これは、OracleJava9以降のサポートが有償化となることをうけ、OpenJRE/JDK環境へ移行することで無償サポート環境を継続することを実現するものです。「PowerChute Network Shutdown v4.3」および「PowerChute Business Edition v10.0」から本環境に移行します。
また、最新版「PowerChute Network Shutdown v4.3」では、ハイパーコンバージドソリューションへの対応を強化します。ネットワーク環境を持ったユーザーに対応したUPS・サーバー保護ソフトウェアで、停電などによる電源異常を感知した際に、物理サーバーと仮想マシンにネットワークベースで安全なシャットダウンが可能です。Webブラウザ上の簡単な設定によりシャットダウン制御が可能となり、ユーザー側でのスクリプトによるプログラム構築が不要になりました。また、Nutanix、VMware vSANに加え、Microsoft Windows Server の記憶域スペースダイレクトといった主要なハイパーコンバージドソリューションへの対応を拡張しました。
「PowerChute Business Editions v10.0」では、従来のサーバー、エージェント、コンソールから構成されるシステムから、統合されたシングルエージェント構成へ変更となり、構成をシンプルにしながら、SNMPに対応することにより、複数エージェントの管理を可能にします。
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