2018年12月14日



株式会社ワコール

広報・宣伝部



ワコールがチャリティフィッティング・ピンクリボン検定による募金キャンペーンを実施



 ワコールグループでは、2018年10月1日~10月31日の間、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療支援活動である「ピンクリボン活動」の一環として、全国約1,600店舗の売場で「ピンクリボン・チャリティフィッティング」(※)を実施し、キャンペーン期間中、186,670名のお客様が、合計で492,684枚のブラジャーを試着して下さいました。また同期間、ワコールホームページ上で実施した、乳がんの知識がクイズ形式で学べる「ピンクリボン検定」では、有効クリック数が6,129クリックでした。

 「ピンクリボン・チャリティフィッティング」のご試着枚数に1枚あたり10円を乗じた額と、「ピンクリボン検定」の受検1回につき3円を乗じた額を合わせた金額4,945,227円を、公益財団法人日本対がん協会、認定NPO法人乳房健康研究会、認定NPO法人J.POSHに寄付します。

 これらの寄付金は、公益財団法人日本対がん協会では乳がん知識の普及啓発と啓発団体の支援、乳がん検診の推進、検診従事者の育成などに、認定NPO法人乳房健康研究会ではピンクリボンアドバイザーの育成に、認定NPO法人J.POSHでは乳がん患者の子どもたちの高校就学支援に役立てられます。

 多くのお客様のご協力に感謝しますとともに、ご支援いただきましたすべての皆様に厚くお礼申し上げます。

 女性のからだに寄り添う“下着”を扱うワコールは、一人でも多くの女性が自分のバストに向き合い、乳がん検診の大切さに気づいてもらえるよう、今後も積極的に「ピンクリボン活動」を続けてまいります。



・ワコールピンクリボン活動:https://www.wacoal.jp/pink_ribbon/

・キャンペーン実施報告  :https://www.wacoal.jp/pink_ribbon/campaign/



※今年より、「フィッティングキャンペーン」から「チャリティフィッティング」に名称を変更。





■キャンペーンの背景



 現在、日本の女性の11人に1人が乳がんにかかると言われており、乳がん罹患率は女性のがんで

第1位です(出典:国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策情報センター)。

 乳がんは早期発見・早期治療をすれば90%以上は治療する病気であるにもかかわらず、日本の女性の意識や検診率が高まっていないのが現状です。

 株式会社ワコールでは2002年秋より、世界的な乳がん早期発見啓発活動である「ピンクリボン活動」を本格的にスタート。各地でのピンクリボン関連イベントへの協賛、公益財団法人日本対がん協会への寄付などを行ってきました。そして、乳がん月間の10月に売場を基点とした「ピンクリボン・チャリティフィッティング(※)」を実施し、毎年継続していくことにより、“からだに合ったブラジャーのフィッティング”を通じた「ピンクリボン活動」を推進したいと考え、2018年度も実施しました。

 

※昨年までは「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」の名称で実施。





■キャンペーンの内容



①「ピンクリボン・チャリティフィッティング」

ワコールグループの店頭では、ブラジャーの試着によるフィッティングのアドバイス・相談とともに、期間中のお客様のご試着総枚数を集計し、それに10円を乗じた金額をピンクリボン活動団体の公益財団法人日本対がん協会、認定NPO法人乳房健康研究会、認定NPO法人J.POSHに寄付します。



②「ピンクリボン検定」

ワコールホームページ上で、乳がんに関する正しい知識がクイズ形式で学べる「ピンクリボン検定」を実施しました。検定に参加いただくと受検1回につき3円を、認定NPO法人乳房健康研究会に寄付します。





 一人でも多くの女性に検診へ行っていただくためには、女性が感じている、乳がん検診や病気

そのものへの恐怖心を少しでも取り除けるように、実状を伝えることが必要だと考えています。

 そのためにワコールでは、医療従事者や乳がん経験者など、当事者の声を取り入れた、啓発から術後のQOL(Quality of Life)までを伝える記事を制作し、随時更新しています。

 (レポート記事:https://www.wacoal.jp/pink_ribbon/article/





<一般の方からのお問い合わせ先>

株式会社ワコール お客様センター フリーダイヤル 0120-307-056(平日9:30~17:00)



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ワコールが総額4,945,227円を寄付 ピンクリボン・チャリティフィッティングを実施