2018年12月12日



株式会社ALBERT



ALBERTとKDDI 資本業務提携

~データ分析業務及びデータサイエンティストの育成、 AIソリューションの提供を深耕~



 株式会社ALBERT(以下、ALBERT)とKDDI株式会社(以下、KDDI)は、2018年12月11日、KDDIグループ内外に向けたデータ分析業務及びAIソリューションの提供、KDDIグループに向けたデータサイエンティストの育成支援を目的として、資本業務提携契約を締結しました。

 KDDIは、2018年12月11日付で、ウィズ・アジア・エボリューションファンド投資事業有限責任組合が保有するALBERT株式の一部97,700株(発行済み株式総数の3.09%)を市場外の相対取引により譲り受ける旨を合意いたしました。



 ALBERTは、「分析力をコアとし、顧客の意思決定と問題解決を支援する」ことを経営理念とし、日本屈指のデータサイエンスカンパニーとして、「ビッグデータ分析」や「AIアルゴリズム開発とシステム導入」、「データサイエンティストの育成支援」等を通じて企業に最適なソリューションを提供し、産業の課題解決に取り組んでいます。

 KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、”ワクワクを提案し続ける会社”として、今後あらゆる事業の基盤となるビッグデータ分析分野の強化に取り組んでいます。その一環として、データ分析に関する子会社である株式会社ARISE analytics (本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長 家中 仁) を設立する等、データ分析領域に関するアセットの強化に取り組んでいます。

  

 本提携により、KDDIグループが持つAI技術・ビッグデータ・IoT・5Gのソリューション企画・開発に関わるアセットと、様々な産業における多数の支援実績を通して培ったALBERTのビッグデータ分析力、AIアルゴリズム開発力、AI実装力を融合させ、両社の強みを生かしたAIソリューションの提供を深耕してまいります。また、データ活用に必要不可欠なデータサイエンティスト不足問題が顕在化する中、ALBERTが創業以来蓄積している分析ノウハウを基盤とした高度な育成カリキュラムを用いて、KDDIグループにおけるデータ活用のプロフェッショナル人材育成を支援いたします。



 ALBERTは、2018年7月より、「CATALYST(触媒)戦略」を推進しております。ALBERTが重点産業(自動車、製造、通信・流通、金融)におけるAIアルゴリズム開発・ビッグデータ分析を通じた触媒機能となり、産業間のAI・データシェアリングを促進することで、早期のAIネットワーク化社会の実現に向けて取り組んでおります。ALBERTの「CATALYST(触媒)戦略」の展開に、KDDIグループとの連携を活用してまいります。







<KDDI株式会社の概要>

所在地:東京都新宿区西新宿二丁目3番2号

代表者:代表取締役社長 髙橋 誠

設立年月日:1984年6月1日

資本金:141,852百万円(2018年3月31日現在)

事業内容:電気通信事業

従業員数:38,826人 (連結ベース)

企業URL:http://www.kddi.com/







<株式会社ALBERTの概要>

所在地:東京都新宿区西新宿一丁目26番2号

代表者:代表取締役社長 松本 壮志

設立年月日:2005年7月1日

資本金:1,300,260千円

事業内容:データソリューション事業

     ・ビッグデータ分析

     ・分析コンサルティング

     ・AIアルゴリズム開発とシステム導入

     ・AIを用いた独自プロダクトの提供

     ・データサイエンティストの育成支援

従業員数:約100名

企業URL:https://www.albert2005.co.jp



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ALBERTとKDDI 資本業務提携