MURANO試験の治験責任医師であり、Peter MacCallum Cancer Centre &Royal Melbourne Hospital(オーストラリア)の腫瘍内科部長でもあるジョン・シーモア医学博士(MBBS, Ph.D.)は次のように述べています。「CLLは再発し、一次治療に対して抵抗性となることがあります。そのため、一次治療以外の選択肢が制限されている患者さんにはさらに効果の高い治療へのニーズがあります。 ベネトクラクスとリツキシマブ(遺伝子組換え)併用療法は免疫化学療法による治療よりも優れており、末梢血および骨髄でのMRD陰性率で示されるような深い奏効を達成することのできる代替の治療選択肢を患者さんに提供します。この併用療法により、化学免疫療法を必要としない一定の期間による治療が可能となります」
アッヴィの経営に影響を及ぼす可能性のある経済、競合状況、政府、科学技術およびその他の要因については、Securities and Exchange Commission(米国証券取引委員会)に提出済みのアッヴィの2017年度アニュアルレポート(10-K書式)の1A項「リスク要因」に記載しています。アッヴィは、法律で要求される場合を除き、本リリースの発表後に発生した出来事または変化によって、今後の見通しに関する記述を更新する義務を負わないものとします。
1. Seymour JF, Kipps TJ, Eichhorst B, et al. Venetoclax-rituximab in relapsed or refractory chronic lymphocytic leukemia. N Engl J Med. 2018;378(12):1107-1120.
2. Hallek M, Cheson BD, Catovsky D, et al. Guidelines for diagnosis, indications for treatment, response assessment and supportive management of chronic lymphocytic leukemia. Blood. 2018;806398.
3. Summary of Product Characteristics for VENCLYXTO. Ludwigshafen, Germany: AbbVie Deutschland GmbH &Co. KG.