2018/11/8



クラウドクレジット株式会社



成長の続くブルガリアの中小企業向けに貸付を行う

「ブルガリア中小企業向けローンファンド」

シリーズを11月12日より販売開始



 クラウドクレジット株式会社【本社:東京都中央区、代表取締役社長:杉山 智行、以下「当社」】は、11月12日より「ブルガリア中小企業向けローンファンド」シリーズの販売を開始いたします。



 ブルガリアは、東は黒海、南はギリシャ・トルコと接し、古くから東西文明が交わる結節点として独特な文化を築いてまいりました。経済においては、EU諸国との貿易投資関係が進むほか、古くから盛んに行われていた農業、石油化学や食品加工業に加え、公共事業投資等により内需が拡大し、近年の経済成長率は年率4%をうかがう勢いで成長しています。本ファンドシリーズは、ブルガリアにおいて貸金事業を行うT社向け貸付と活用され、ブルガリア国内で使用されます。



 T社は、2013年に貸金業免許を取得して以後、中小企業向けの貸付事業を手掛けており、2018年6月末の貸出金残高は前年同期比で57%増、2018年上半期の業務純益は前年同期比560%増と高い成長率を誇っております。T社では、与信を行う際に中小企業経営者が保有する不動産物件を担保として信用補完を行うことが特徴で、貸し倒れ損失を低く抑えております。また、ブルガリアでは電子登記制度が充実しており、T社は不動産価値を判断基準として融資を行うことから短期間で明快な融資判断が可能という強みを有しております。一方で、T社は人口約700万人のブルガリアの市場規模が限定的であることを見据え新規事業にも積極的です。T社の貸出金残高のうち約85%はブルガリアの中小企業向けとなっておりますが、新たな貸出需要を喚起すべく、ブルガリアでFX事業会社を買収しFXトレーディングプラットフォームの運営にも着手いたしました。また、ポーランド、チェコ、ロシアおよびスペインにも子会社を設立するなど海外にも積極的に進出しております。今回は、T社の事業拡大に伴う旺盛な資金需要に加え、資金調達方法の多様化ニーズに応えるファンドとして組成するに至りました。



 当社は、「日本の個人投資家と世界の信用市場をつなぐ」をコーポレートミッションとして掲げ、これまで多くの国の資金需要者と日本の個人投資家を繋ぐ金融サービスを、「貸付型クラウドファンディング」の形態で事業を行ってまいりました。世界のローンに分散投資ができるという新しい投資機会や、低金利下の日本において期待利回り約2.5%~13%を提供する商品として共感をいただき累計出資金額 140億円超、ユーザー登録数は30,000 名以上(2018年10月時点)と、着実に成長を続けています。今後、ファンドシリーズとして当社からT社へ資金を提供することで、個人投資家のみなさまへの魅力的な投資機会の提供を目指してまいります。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811070095-O1-K587641v



商品概要・詳細は添付のPDFをご覧ください



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 クラウドクレジット「ブルガリア中小企業向けローンファンド」 シリーズを11月12日より販売開始