2018年11月9日



株式会社ワコール



不用になったブラジャーを整理して、タンスはスッキリ、なのにエコ!「ワコール ブラ・リサイクル」を実施



株式会社ワコールは、2008年から取り組みを始めた「ワコール ブラ・リサイクル」を2018年12月1日(土)から2019年3月31日(日)までの間、国内の百貨店、下着専門店、ワコール直営店およびグループ会社を中心に合計約800店舗で実施します。

このキャンペーンは、“ブラジャーの劣化”や“からだに合わなくなった”などの理由で不用になったブラジャーを回収し、「RPF」と呼ばれる環境にやさしい産業用固形燃料にリサイクルする企画です。専用の回収袋「ブラ・リサイクルバッグ」に、不用なブラジャーを入れてお客様にご持参いただき、店頭で回収します。

今回は、年末年始を含む2018年12月から2019年3月までの4ヶ月間実施します。お客様からは“年末の大掃除や新生活の準備など、タンスを整理する時期にあわせて参加しやすい”というお声をいただいています。

この活動を通して、お客様が捨てにくいと感じているブラジャーを回収・リサイクルすることで、お客様とともに身近な環境活動に取り組んでいきたいと考えています。

(ワコール ブラ・リサイクル キャンペーンサイトhttps://www.wacoal.jp/braeco/



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811070086-O1-w3knNkPX



◆ 「ワコール ブラ・リサイクル」実施の背景

株式会社ワコールは、自社の環境方針に基づき、さまざまな環境活動に取り組んでいます。その一環として、お客様にご愛用いただき不用になったワコール製品の取り扱いもメーカーとしての重要な責務と考え、自社で販売したブラジャーの回収・リサイクルを2008年2月から開始し、今回で12回目の実施になります。

2012年からは他社のブラジャーも回収を始め、累計で約1,975,900枚(回収重量からの推定枚数)を回収し、約197.6トンの産業用固形燃料「RPF」にリサイクルすることができました。

前回より、この「RPF」の一部を加工し、「ワコールピンクリボンマグネット」を作成しています。これは、乳がんの早期発見を支援することを目的にセルフチェックを促すツールです。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811070086-O2-MIuxW516



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811070086-O3-38VG33gf



◆ 「ワコール ブラ・リサイクル」概要

○ リサイクルの流れ

①実施店舗で「ブラ・リサイクルバッグ」 を受け取る

②家でブラジャーをチェックし、リサイクルするブラジャーを選別

③リサイクルするブラジャーをバッグに入れて、しっかりと封をする

④回収実施店舗へ持参し、販売員に渡す

⑤店舗からワコール流通センターに届けられ、処理工場に運ばれ、RPFなどになる

⑥加工されたRPFは製紙会社等に販売され、補助燃料として有効に使われる



*  「ブラ・リサイクルバッグ」は、密封された(お客様から受け取った状態の)まま、開封せずにワコール流通株式会社に届けられます。加工はワコールが契約した処理業者で行い、全ての工程が「ブラ・リサイクルバッグ」に入ったままの状態で行われます。



○ 回収商品

ワコール製のブラジャー、他社製のブラジャー



○ 実施期間

2018年12月1日(土)~2019年3月31日(日)

※「ブラ・リサイクルバッグ」は、11月1日より実施店舗で配布しています。



○ 実施店舗

国内の百貨店、下着専門店、ワコール直営店およびグループ会社を中心に合計約800店舗

(※実施店舗 https://www.wacoal.jp/shops/search-result.html?bbr=1005



○ 回収袋

専用の回収袋「ブラ・リサイクルバッグ」は3層構造になっており、中身が透けず、丈夫で破れにくくなっています。素材のポリエチレンは、燃やしても水と二酸化炭素(CO2)しか発生しないため、環境に影響が少ないといわれています。



○ 回収目標

お客様からのご協力のもと実施するものであり、回収枚数の目標は設定していません。





<一般の方からのお問い合わせ先>

株式会社ワコール お客様センター フリーダイヤル 0120-307-056(平日9:30~17:00)







情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 不用になったブラジャーを整理して、タンスはスッキリ、なのにエコ!「ワコール ブラ・リサイクル」を実施