2018年10月18日



株式会社ブリヂストン



ブリヂストン、ワールドワイドパラリンピックパートナーに決定

2024年までパラリンピック・ムーブメントをグローバルで支援



 株式会社ブリヂストン(ブリヂストン)は、国際パラリンピック委員会(IPC)と共同で、ブリヂストンがIPCにとって7社目のワールドワイドパラリンピックパートナーとなることを本日(10月18日)発表しました。すでにブリヂストンは、2024年までのワールドワイドオリンピックパートナーであり、今後同期間においてパラリンピック・ムーブメントの普及や支援をする権利もグローバルで保有します。パラリンピック・ムーブメントにおける最高位スポンサーの1社として、ブリヂストンは、タイヤ、タイヤや一部の自動車に関連するサービス、自転車(電動・モーターアシスト除く)、免震ゴム、建築資材や産業製品を含むカテゴリーにおいてパートナーとしての権利をグローバルで保有することになります。



 ブリヂストンは、これまでに東京2020パラリンピックのゴールドパートナー契約並びに日本、タイ及び米国のパラリンピック委員会とのパートナー契約、そして国際的に活躍しているパラアスリートの支援を発表しています。このパラアスリート支援には、東京2020パラリンピック出場を目指す当社グループの従業員パラアスリート8名も含みます。今後ブリヂストンは、当社が掲げる、目標の達成に向けて困難を乗り越えようとする人々を応援するメッセージ「CHASE YOUR DREAM」のもと、グローバルでパラリンピック・ムーブメントをより一層支援していきます。



 アンドリュー・パーソンズIPC会長は、以下の通りコメントしています。「私たちは、ブリヂストンがIPCにとって7社目のワールドワイドパラリンピックパートナーになることを誠に喜ばしく思います。また、同社の掲げる『CHASE YOUR DREAM』メッセージは、パラリンピック・ムーブメント及びIPCの目指すものと完璧なシナジーを生み出すことと確信しています。IPCのビジョンの一部にある『パラアスリートが、スポーツにおける卓越した能力を発揮し』とは、実際には、障がいを持つ人々が、競技レベルを問わずパラスポーツを通じて自身の夢を追いかけることを意味します。力を合わせることで、私たちは、世界中のより多くの人々が自身の夢を追いかけるよう力づけことができると期待しています。本件は、IPC及び国際オリンピック委員会が連携協定を今年3月に発表して以来、第3社目となるワールドワイドパートナーに関する発表となります。」



 株式会社ブリヂストン 代表執行役 CEO 兼 取締役会長 津谷正明は、以下の通りコメントしています。「ワールドワイドパラリンピックパートナーに就任し、IPCの重要なミッションである『パラスポーツを通じてよりインクルーシブな社会を創造すること』をこれまで以上に支援できることは、ブリヂストンにとって光栄なことです。人々がより快適に移動し、生活し、働きそして楽しむことができるよう貢献することにコミットしており、当社の掲げる社会への貢献や多様性の促進は、パラリンピック・ムーブメントにも通じています。今後、力を合わせて、世界中の卓越したアスリートたちを称え、多様な能力を有する人々が自身の夢を追いかけることを励まし、応援していきたいと思います。」



 ブリヂストンは、現在、タイヤに使用している技術を活用したパラアスリート支援を日本で行っており、パラトライアスロン競技で使用する義足用のゴムソールや車いすテニスや車いすバドミントンで使用するグローブ用のゴムを開発するなどのプロジェクトを立ち上げ、推進しています。また、ブリヂストンサイクル株式会社及びブリヂストンスポーツ株式会社を通じて、パラサイクリング競技に参戦するパラアスリート対する機材供給や技術サポートの提供、また車いすテニスプレイヤーへの機材供給を行っています。



以上



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ブリヂストン、ワールドワイドパラリンピックパートナーに決定