2018/09/04



島村楽器株式会社



『録れコン2018』GP受賞者音源をケリー・サイモン氏ら豪華制作陣が再ミックス



 【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809047534-O1-y62ff29v

 島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、同社が主催する録音作品のコンテスト「録れコン2018」のグランプリ受賞作品『STEAM』(アーティスト:CrimsonAir)に対し、リプロダクションを実施しましたことをご報告いたします。また2018年9月1日(土)、デジタル音楽流通サービスの「TuneCore(チューンコア)」で同楽曲の配信を開始しました。こちらを通じてiTunes Store(アイチューンズストア)、Spotify(スポティファイ)、LINE MUSIC(ラインミュージック)など複数の楽曲配信サービスでもお楽しみいただけるようになりました。

 

 リプロダクションとは、プロのエンジニアやギタリストによる再ミックスや録音を意味し、毎年録れコンではグランプリへの受賞特典としています。今回の受賞作品「STEAM」は、シンセサイザーが活躍するアップテンポなロックサウンドで、グランプリに相応しい、完成度の高い楽曲。そのため作品が持つ世界観やバランスを崩すことなく、プロによる新たなテイストを加えることを基本方針としました。それを受け、ソロパートでフィーチャーされているシンセサイザーをギターの音に差し替えることで曲のメリハリは際立たせ、さらに全体をブラッシュアップしています。ギターには、”超絶ギタリスト”の異名をもつケリー・サイモン氏を起用。激しく、そして瞬時に天空まで駆け上がるようなギターソロは必聴です。レコーディング/ミキシングおよびディレクションには録れコン審査員でもあり、レコーディングエンジニアとして著名な鎌田岳彦氏と中澤智氏を迎えました。結果、楽曲のもつワイルドな世界観がより強固になり、奥行きが増した作品に生まれ変わりました。ぜひ各種楽曲配信サービスでお楽しみください。



 なお本リプロダクションの様子を動画と画像でお届けする「録れコン2018リプロダクションレポート」を、島村楽器のデジタル楽器情報サイト「デジランド」にて公開しております。受賞時の原曲もこちらでお聴きいただけます。作曲アーティストCrimsonAirの玲桜氏とRikuro.A氏、そしてケリー・サイモン氏、エンジニアの鎌田岳彦氏と中澤智氏によるコメントも掲載しました。



<録れコン2018リプロダクションレポートはこちら>





◆『STEAM』リプロダクション メンバー紹介

アーティスト:CrimsonAir

 玲桜(レオ) 担当:作詞、作曲、ヴォーカル

 Rikuro.A 担当:作曲、編曲、ヴォーカル以外のすべての楽器

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左から玲桜氏、Rikuro.A氏



<プロフィール>

 主にVo、作詞を担当する玲桜(レオ)と、key/mani・作編曲を担当するRikuro.Aの札幌在住2人組ユニット。「自分勝手にアニソンを作りたい。」──というコンセプトを元に結成。オリジナルや題材に沿った楽曲制作を始める。

 島村楽器主催の「録れコン2018」にて、オリジナルの世界観の楽曲「STEAM」がグランプリを獲得。現在はネットを中心とした活動に移行するための準備期間中。まったりではあるが、二人三脚で確実に1歩ずつ歩んでいるところである。

◆Tune Core アーティストページ◆



エンジニア:鎌田岳彦(かまだたけひこ)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809047534-O3-0x8FvVw6

<プロフィール>

 北海道出身。10代の頃は音楽の勉強に明け暮れ、音楽大学卒というエンジニアとしては珍しい経歴を持つ。音楽的な視点から全体のサウンドを思考できる、独特なワークスタイルを持つエンジニア。作家やバンドメンバー、ミュージシャンとのコミュニケーションを大切に考え、アイデアを出し合い一緒に作り上げるスタイルで、楽器やヴォーカルのピッチ、リズムのチェックやディレクションなど、スタジオワークにおいて多くのミュージシャン、アーティストの信頼を得ている。また、ビンテージを含む、マイクロフォン・エフェクターのアナログ録音機材にも造詣が深く、大胆な選択でより本格的・個性的なサウンドを生み出している。関わった作品は、アーティストのアルバム、映画やTVドラマ等、非常に多岐にわたる。音楽雑誌(サウンド&レコーディングマガジン)等で、録音機器の使い方等のレクチャーや新しい機材のレビュー等も20数年執筆継続中。





エンジニア:中澤智(なかざわさとし)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809047534-O4-zCd5Yw4V

<プロフィール>

 1970年生まれ。長野県出身。1991年に株式会社サウンド・シティに入社。以降CM、劇伴、バンド等、レコーディングエンジニアとして、メジャー・インディーズを問わず数々の作品に参加。2001年 フリーランスとして独立。2011年に株式会社サウンド・シティに再入社。現在、株式会社サウンド・シティ オーディオ技術部部長。レコーディングエンジニアとしての仕事をこなしながら、レコーディングスタジオの運営、管理など多忙な日々を送っている。





ギタリスト:ケリー・サイモン

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<プロフィール>

 1970年7月1日大阪生まれ。14歳でギターを始め、17歳でラウドネスのオープニング・アクトに抜擢。高校卒業後にハリウッドの音楽学校MIに入学。在学中よりバンドやセッション・ワーク活動を積極的に展開する。帰国後、1998年に自主制作アルバム『Sign Of The Times』をリリースし一年間で約1万枚のセールスを記録。翌年ソロ名義の『Silent Scream』、2002年にはKelly SIMONZ’s BLIND FAITH名義の2ndアルバム『The Rule Of Right』を世界リリース、グレン・ヒューズとジョー・リン・ターナーのオープニング・アクトとしてヨーロッパ・ツアーを敢行。

 2003年よりESP/MIジャパンの特別講師に就任、2009年『超絶ギタリスト養成ギプス』を発刊。2014年に『BLIND FAITH』を発売。NAMMショーやMusic CHINAなど数々の楽器フェアでもメーカーのデモンストレーターを務め、ギタークリニックも好評。2015年に「AT THE GATES OF A NEW WORLD」、2017年に「OVERTURE OF DESTRUCTION」をリリース。





◆録れコンとは?

録音した楽曲を通じ、演奏技術・アレンジ能力・オリジナリティーなどを競う録音コンテスト。全国の音楽ユーザー、パーソナルクリエイター、プレイヤーが対象です。2018年度の「録れコン2018」は、2017年11月18日(土)から2018年3月4日(日)まで実施。各受賞作品は、こちらからお聴きいただけます。

グランプリ受賞者は、プロミュージシャンのレコーディングにおいて第一線で使用されているスタジオにて、プロのエンジニアやギタリストなどによるリプロダクションを受けられる特典が与えられます。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 『録れコン2018』GP受賞者音源をケリー・サイモン氏ら豪華制作陣が再ミックス。TuneCoreを通じ提供開始