2018年8月24日



株式会社オカムラ



待合ロビーチェア「filall(フィロル)」がキッズデザイン賞を受賞



2018年8月、株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 雅行)の待合ロビーチェア「filall(フィロル)」が、「第12回キッズデザイン賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会)を受賞しました。

今年で12回目となるキッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品・空間・サービスのなかから優れたものを選定し、広く社会へ伝えることを目的としています。

今回受賞した「filall」は、「すべての人が快適に利用できるロビーチェア」を目指して、市民参加型のワークショップを通して自治体やユーザーと一緒に調査し開発した待合用ロビーチェアです。脚をベビーカーの前輪・車いすのフットステップが接触しにくい位置に設定したり、親子2人で座ることができる幅の広い席を設けることで、親子での使いやすさを高めました。

オカムラは2007年の第1回から通算12点の製品がキッズデザイン賞を受賞しており、今回の「filall」は「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」での受賞となりました。

オカムラは「人を想い、場を創る。」をコーポレートメッセージとして、さまざまな環境において快適な空間を提供します。



―「キッズデザイン賞」の概要―

「キッズデザイン賞」は、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」そして「子どもを産み育てやすい社会をつくる」というキッズデザインのミッションを実現し、普及するための顕彰制度です。乳幼児用品や玩具などの子ども向けの製品やサービスに限らず、大人向けのものでも、子どもに対する配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動などを幅広く募集します。「キッズデザイン賞」は特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催し、経済産業省が後援しています。受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。



―受賞製品 待合ロビーチェア「filall(フィロル)」の概要―

「filall」は、「すべての人が快適に利用できるロビーチェア」を目指して、市民参加型のワークショップを通して自治体やユーザーと一緒に調査したうえで開発した待合用ロビーチェアです。座面は通行しやすく立ち上がりやすい形状にこだわり、脚・肘かけの形状や位置にもさまざまなアイデアを盛り込みました。掃除機がかけやすい脚部、清掃用具やキャリーバッグなどが当たりやすい座側面・背面には衝撃に強い張地の採用、親子2人で座ることができる幅の広い席の設定、ベビーカーの前輪・車いすのフットステップが接触しにくい脚の位置など、あらゆる人が使いやすい、快適な公共空間を提案します。



□オカムラウェブサイト ロビー・ラウンジ総合カタログ「filall」

http://gmd.okamura.jp/iportal/cv.do?c=26974940000&pg=9&v=OKM05





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 待合ロビーチェア「filall(フィロル)」がキッズデザイン賞を受賞