第9回 世界ラーメンサミット大阪のテーマは「INNOVATING HAPPINESS FOR 100 YEARS」とし、デジタル化により急速に変化を遂げる世界において、インスタントラーメンのさらなる需要の拡大はもちろん、誕生から100年目を迎える40年後も、「人々にHAPPYをもたらす食べ物」であるために、どうイノベーションを起こすかを討議しました。
初日となる8月22日(水)には、世界各地から参加するWINA理事会社13社のトップが一堂に会する理事会や、各国の取り組みを発表する総会が執り行われ、翌8月23日(木)には、来賓として自由民主党政務調査会長の岸田文雄様にご挨拶いただき、その後のフォーラムでは、MIT media lab所長、MIT Media Arts and Sciences教授の伊藤穰一様ら有識者によるプレゼンテーションや、現役大学生とのオープンディスカッションを実施。最後に今回のサミットの総括と今後のWINAの活動方針である「大阪宣言」の表明を行いました。
「大阪宣言」の内容は以下の通りです。
第9回世界ラーメンサミット「INNOVATING HAPPINESS FOR 100 YEARS 」
インスタントヌードルは人々の心も体も温める食事「Instant Hot Meal」であるという最大にして不変的な価値を有しています。あらゆる環境下において最後まで必要とされるものであり、プロダクトライフサイクルが100年を迎えた際にも、時代に淘汰されることなく消費者に支持され続けているものと確信しています。