2018年7月25日



オムロン ヘルスケア株式会社



法人向け健康管理サービス

「OMRON connect Pro」(オムロン コネクトプロ)を提供開始

社員や住民の健康管理サービスをより簡単に

- 8月1日提供開始 -



オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、企業のオフィスや自治体の公共施設などに設置した血圧計などの測定機器で、社員や住民などの利用者が測定した結果を、企業や自治体が管理できる健康管理サービス「OMRON connect Pro(オムロン コネクトプロ)」の提供を8月1日より開始します。







近年、健康経営の考え方を経営方針に取り入れる企業や自治体が増加しており、「健康経営銘柄」※1や「健康経営優良法人」※2の取得を目指す企業も年々増加しています。このような背景のもと、社員や住民の健康管理をおこないたい企業、保険組合あるいは自治体などにおいて、健康管理サービスへのニーズが高まっています。しかし、利用者全員への機器配布はコスト面での負担が大きく、また血圧計などを利用者が共有利用する場合は、測定データの管理・運用に手間がかかっています。



※1経済産業省と東京証券取引所が共同で、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる上場企業を1業種から1銘柄が選定する制度。

※2地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。



このたび提供を開始する「オムロン コネクトプロ」は、オフィスの休憩スペースや自治体の公共施設等、複数の人が集まる場所で測定した血圧などの測定結果を、クラウド上にあるデータベースを経由して、企業や自治体が管理できる法人向け健康管理サービスです。

「オムロン コネクトプロ」では、備え付けのiPadを使って、利用者の個人認証と測定結果の紐づけ、およびデータの送受信をおこなうことで、測定結果をクラウド上のデータベースで保存・管理できるようになります。

これにより、企業や自治体は、オフィスや公共施設等に設置された測定機器で、複数の利用者の測定結果を簡単に管理でき、健康管理サービスの運用が容易になります。また測定結果は、Web上の管理画面やCSVファイルとして出力し、分析に役立てることができます。

さらに、利用者は測定機器やスマートフォンを所有していなくても、企業や自治体が提供する健康管理サービスを利用することができるようになります。また、「オムロン コネクト」※3の利用者は、集会場などの外出先で測定したデータも、家庭で測定したデータと合わせて一元管理することができます。

当社では、「オムロン コネクトプロ」の対象機種を血圧計から順次拡大することで、法人における健康管理サービスの多様化ニーズに応えていきます。



※3 2016年に当社から提供開始した個人向け健康管理アプリ。現在117ヶ国、70万人以上(2018年6月30日現在)に利用されています。



<「オムロン コネクトプロ」主な特長>

※添付画像参照【「オムロン コネクトプロ」主な特長】



1. 健康管理サービスの運用が簡単

利用者の個人認証と測定結果の管理が簡単になるので、サービス提供者は運用に必要な人や時間を最小化できます。



2.  集団の測定データを共有・分析が可能

サービス提供者は、データサービスプラットフォームを経由して、利用者の測定結果をWeb上の管理画面やCSVファイルとして出力・分析することができます。





3. 利用者に測定機器の配布が不要

設置されたiPadと測定機器だけで測定結果を管理できるので、利用者が機器やスマートフォンを所有していなくても、サービスを提供できます。



4. 測定データを一元管理できる

個人のアカウントを保有している利用者は、外出先での測定結果を、個人が所有している機器での測定結果と合わせて一元管理することができます。



■機器およびサービス利用料

<対応機器>

血圧計:HEM-7511T

体重体組成計:HBF-228T

活動量計:HJA-403C

歩数計:HJ-326F



<タブレット端末>

・iPad Air

・iPad Air2

・ 第5世代iPad

※iPadはApple inc.の登録商標です。



<サービス利用料>

初期費用+月額使用料

※詳細はお問い合わせください。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 法人向け健康管理サービス「OMRON connect Pro」(オムロン コネクトプロ)を提供開始