高砂電気工業株式会社(名古屋市緑区、代表取締役:浅井直也、以下:高砂電気工業)は、「細胞から宇宙まで」をモットーに、再生医療関連機器や人工衛星などの先端技術分野に、バルブやポンプなどの流体デバイスを開発、提供するグローバルニッチカンパニーです。特に世界最小クラスの超小型デバイスに強みを持ち、スペースや重量が厳しく制限される宇宙機器にもしばしば採用されています。NASA(アメリカ航空宇宙局)の各機関にも種々の実験用デバイスを納入していますが、中でもGlenn Research CenterのOASIS Projectでは、超小型シリンジポンプについて、2009年から担当のProject ScientistであるDr. Padetha Tinと直接打合を進め、ようやく2015年、宇宙ステーションでの実験成功にこぎ着けました。そんなご縁から、Dr. Tinの来日に際し、当社にお越しいただけることになりました。当日は、NASAの宇宙実験とそのデバイスに関するご講演をお願いしておりますが、宇宙研究やマイクログラビティに関心をお持ちの皆様にも広く聴講いただければと考え、ここにご案内申し上げます。
□■□■今回講演の詳細□■□■
日時:2018年7月20日(金)午前10時から(1時間程度)
演題:Future plans for space experiments by NASA Glenn Research Center, and the devices needed for space experiments - Discussion related to the OASIS Project –
(NASA Glenn Research Centerの今後の宇宙実験計画と、期待される実験デバイス ~OASISプロジェクトを中心に~)
講師:Dr. Padetha Tin (NASA Glenn Research Center、Project Scientist)