2018年4月17日



株式会社朝日ネット



IPv6接続サービス上でIPv4固定IPアドレスを利用できるサービス提供開始



株式会社朝日ネット(東証一部、本社:東京都中央区、代表取締役社長:土方

次郎)は、東日本電信電話株式会社・西日本電信電話株式会社が提供する、

従来の接続サービスより品質の優れたネイティブ方式のIPv4固定IPアドレスを

利用いただけるサービスを2018年4月1日から提供開始したことをお知らせ

いたします。



今回開始したサービスは、ネイティブ方式のIPv6接続サービス上でIPv4 over

IPv6技術を使用して提供いたします。当サービスの利用者にはグローバルな

IPv4アドレスを固定的に割り当てます。利用ポートの制限がなくインターネッ

トとのエンドツーエンドでの通信も可能であるため、IPv4アドレスによるアク

セス制限やVPNの構築など従来の用途に高品質なネイティブ方式のネットワー

クを利用いただけます。



利用シーンの拡大により年々インターネットトラフィックが増加するなかで

安定した高品質なサービスの提供を続けていくために、弊社が運営するISP

「ASAHIネット」会員向けに2017年4月より自社VNE設備によるネイ

ティブ方式でのIPv6接続サービスを標準機能として提供してまいりました。

弊社はIPv4接続サービスとIPv6接続サービス、モバイル接続サービスを統合的

に提供し、品質面やサービス面において強みを発揮したいと考えております。

今後とも光コラボレーション事業者や法人顧客への新たなソリューションの

提供を通じて一層の事業の拡大を図ってまいります。



■本サービスの概要

(1)サービスの特徴

・グローバルなIPv4アドレスを固定的に1つ割り当てます。

・IPv4アドレスを共有せず、また、ポートの制限なく、エンドツーエンドに

 よる通信が可能です。

・IP-in-IP トンネリング技術(IPv4 over IPv6)を使用しています。



(2)提供価格

有料(詳しくはお問い合わせください)



(3)対応機器

IPv4 in IPv6 対応ルーター

当社動作検証機器:YAMAHA NVR/RTXシリーズ、NEC IXシリーズ 等

※本サービスを利用いただける対応機器の検証は、随時弊社Webサイトで

公開を予定しております。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 IPv6接続サービス上でIPv4固定IPアドレスを利用できるサービス提供開始