日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長:平野 拓也)は、マイクロソフトとIDC Asia/Pacificがアジア15ヵ国・地域の1,560人のビジネス意思決定者を対象としたデジタルトランスフォーメーションに関する調査 “Unlocking the Economic Impact of Digital Transformation in Asia(※1) (アジアにおけるデジタルトランスフォーメーションの経済効果調査)”の結果について、本日以下のとおり公表しました。
「デジタルトランスフォーメーションのペースは加速しており、IDC は、2021年までに日本市場の成長が、デジタルで強化された製品、サービス、業務、リレーションによって推進されると見ています。本調査では、リーダー企業が生産性、コスト削減、顧客ロイヤリティの点で追従者と比較して2倍の効果を上げていることが明らかになりました。競合力を維持するために、企業は、新たな評価指標を確立し、組織構造を再編し、テクノロジプラットフォームの再構築を行う必要があります。ITの直接的活用により新しいデジタル製品やデジタルサービスが作られていくでしょう。本年の調査では、日本の企業がアジア太平洋地域の他企業と比較して、AIなどの先進的テクノロジへの投資により焦点を当てているという結果が出たのは喜ばしいことです。」(IDC Asia/Pacific Research Director Digital Transformation Practice Lead ダニエル ゾー ヒメネス(Daniel-Zoe Jimenez)氏)
(※1) 本調査の結果と知見は、次の調査レポートとして発行されています。IDC InfoBrief, “Unlocking the Economic Impact of Digital Transformation in Asia,” January 2018 (doc #AP15008X), commissioned by Microsoft.