住友ゴム工業(株)(社長:池田育嗣)がFALKENブランドでサポート契約をしている「Red Bull Air Race World Championship 2018」のマスタークラスのパイロット、室屋義秀選手(「Team FALKEN」)が、2月2日(金)~3日(土)にアラブ首長国連邦・アブダビにて開催されたシリーズ初戦において、2位を獲得しました。
2003年に開始した「Red Bull Air Race World Championship」は、これまでに全世界で80レース以上開催されています。世界トップクラスのエアレースパイロットたちが機動性に優れた軽量のレース専用飛行機を操縦し、高さ25mの空気を膨らませたパイロン(エアゲート)で構成された低空の空中コースを最高時速370kmに達するスピードと10Gに及ぶ重力加速度に耐えながら飛行して、技の正確さと速さを競う飛行機レース世界選手権です。2014年には、次世代のパイロットがワールドチャンピオンシップを争うマスタークラスに昇格するために必要なスキルを養う場としてチャレンジャーカップが始まりました。