公文国際学園(神奈川県横浜市)は、今年13回目となる模擬国連<通称:「MUNK(ムンク)」…Model United Nations of Kumon)>を開催します。この取り組みは、世界200校以上の高校生が参加する世界最大規模の国際会議「模擬国連」(オランダ・ハーグ)に参加した生徒の、自らの体験をもっと多くの生徒に体感してほしいという思いから校内行事としてはじまりました。現在では、他校を招き、互いに切磋琢磨しながら、より議論を深めています。
2012年度からは、すべてのプログラムを英語のみで実施する「MUNK International」(Model United Nations of Kumon International)も開催しています。
これまでMUNKでは、核兵器、LGBT、違法薬物などの国際問題を取り扱ってきました。今年のテーマは「The Issue of Refugees(難民問題)」。公文国際学園がある神奈川県は、日本で最も多くのインドシナ難民を受け入れている地域でもあります。遠くにあるようで実は身近に存在している難民というテーマについて議論を戦わせることを通して、現実の国際問題をより深く理解し、コミュニケーション能力を磨くことを目指しています。
■模擬国連(MUNK・MUNK International)実施概要
【開催日時】 2018年 2月11日(日)MUNK ・ 3月18日(日)MUNK International
公文国際学園では、本校主催の模擬国連のほか、オランダのハーグで行われるTHIMUN (The Hague International Model United Nations)や、シンガポールで行われるTHIMUN Singapore (The Hague International Model United Nations Singapore)にも参加しています。