2018/01/17



国際交流基金アジアセンター



アジア域内の音楽の可能性を発信するアンサンブルズ・アジア

1月30日・2月20日 東京にて報告会開催



 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターは、アンサンブルズ・アジアの4年間の活動を振り返るプロジェクト報告会を、1月30日(火)と2月20日(火)の全2回で開催いたします。

 アンサンブルズ・アジア事業は、2014年に音楽家の大友良英氏をアーティスティック・ディレクターに迎えて始動し、音楽のフロンティアと音を楽しむ人とをつなぎ、音楽を通じ様々な交流をするなかで、アジアの国どうしの相互理解を深め、新たな音楽の可能性を世界に発信する目的で活動を行っています。

 2017年度は、音楽と美術の間を越境した表現を探求していくアジアン・サウンズ・リサーチ(ASR)、インディペンデントに活動する音楽家・オーガナイザーの交流深化を目的としたアジアン・ミュージック・ネットワーク(AMN)の2つのプロジェクトを実施しました。活動の集大成として、それぞれ「OPEN GATE2017」、「アジアン・ミーティング・フェスティバル2017」を昨年9月に日本国内にて開催しました。今回の報告会では、このイベントを踏まえながら、これまでの4年間の活動を振り返ります。



1.アジアン・サウンズ・リサーチ報告会

「OPEN GATE」から「OPEN GATE 2017」まで 

動き続けたAsian Sounds Researchの旅を振り返って



【日時】

2018年1月30日(火) 開始19:00(開場18:30)



【会場】

国際交流基金本部 2階 ホール[さくら](東京都新宿区四谷4-4-1)

(アクセス:www.jpf.go.jp/j/access/map.html



【登壇者】

Sachiko M(音楽家、アジアン・サウンズ・リサーチ プロジェクト・ディレクター)

大友良英(音楽家、アンサンブルズ・アジア アーティスティック・ディレクター、札幌国際芸術祭2017ゲストディレクター)

藪前知子(札幌国際芸術祭2017企画メンバー)



【参加費】

無料(予約者優先入場)



【予約方法】

参加日、参加人数、お名前、電話番号を明記の上、件名に「アンサンブルズ・アジア報告会」を記入し、

info@ensembles.infoへお送りください。



【報告会概要】

昨年9月に札幌国際芸術祭2017公式プログラムとして開催した「OPEN GATE 2017」を中心に、アジアン・サウンズ・リサーチ(ASR)の3年間の活動を記録映像、写真とともに振り返り、動き続ける展覧会「OPEN GATE」の成り立ちから「OPEN GATE 2017」までを、登壇者による対話を通して総括的に報告します。また、会場では「OPEN GATE 2017」の様子をとらえた写真を中心としたアーカイブ作品を展示、映像紹介するとともに、これまでに出版したOPEN GATE写真集3種類を販売します。



※『OPEN GATE 2017 Photo Book』 発売のお知らせ

2017年9月に、札幌国際芸術祭2017(札幌市)にて開催した「OPEN GATE 2017」の様子を収録した写真集『OPEN GATE 2017 Photo Book』が完成しました。アンサンブルズ・アジア事務局(P3 art and environment内)、Amazonにて通信販売しています。また、1月30日のアジアン・サウンズ・リサーチ報告会の会場でも販売します。





2. アジアン・ミュージック・ネットワーク報告会

【日時】

2018年2月20日(火) 開始 19:00(開場18:30) 



【会場】

国際交流基金本部 2階 ホール[さくら](東京都新宿区四谷4-4-1)

(アクセス:www.jpf.go.jp/j/access/map.html



【登壇者】

大友良英(音楽家、アンサンブルズ・アジア アーティスティック・ディレクター、札幌国際芸術祭2017ゲストディレクター)

水田拓郎(音楽家、キュレイター、アジアン・ミュージック・ネットワーク プロジェクト・ディレクター)

ユエン・チーワイ(音楽家、デザイナー、アジアン・ミュージック・ネットワーク プロジェクト・ディレクター)

細田成嗣(ライター)



【参加費】

無料(予約者優先入場)



【予約方法】

参加日、参加人数、お名前、電話番号を 明記の上、件名に「アンサンブルズ・アジア報告会」を記入し、

info@ensembles.infoへお送りください。



【報告会概要】

アジアン・ミュージック・ネットワーク(AMN)のこれまでの活動について登壇者による対話を通した総括をおこなうとともに、昨年9月に国内4都市でアジアの音楽家を招聘して開催した「アジアン・ミーティング・フェスティバル2017」(AMF)の全行程に同行取材を行った音楽ライターによるAMFレポートと評価を交えながら議論をします。また、会場では、AMNの映像紹介およびDVDブック、CDなどを販売します。



■プロジェクト概要

【ウェブサイト】

ensembles.asia (公式ウェブサイト)

jfac.jp/culture/events/e-ensembles-asia-report-2018/(国際交流基金アジアセンター ウェブサイト)

【主催】  国際交流基金アジアセンター   

【共催】  P3 art and environment 



アジアン・サウンズ・リサーチ/Asian Sounds Research(ASR)

 音を中心とした新しい表現や実験を紹介しあうリサーチを重ね、音楽と美術両方の特徴を生かし、その「あいだ」にある未知なる表現を発見し生み出していくリサーチプロジェクトです。音楽と美術の間を越境する新しいかたちの展覧会として「OPEN GATE」を札幌国際芸術祭2017にて開催し、その記録は写真集やウェブサイトにまとめています。



アジアン・ミュージック・ネットワーク/Asian Music Network(AMN)

 伝統的な価値観や商業主義に捉われることなくインディペンデントな活動をしている音楽家やオーガナイザーを中心とした新しいネットワークの形成を目指しています。その成果は毎年開催するアジアン・ミーティング・フェスティバルやウェブサイトなどを通して公開しています。



<国際交流基金アジアセンターとは> http://jfac.jp

独立行政法人国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、全世界を対象に総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。アジアセンターは2014年4月に設置され、ASEAN諸国を中心としたアジアの人々との双方向の交流事業を実施・支援しています。日本語教育、芸術・文化、スポーツ、市民交流、知的交流等さまざまな分野での交流や協働を通して、アジアにともに生きる隣人としての共感や共生の意識を育むことを目指しています。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 アジア域内の音楽の可能性を発信するアンサンブルズ・アジア 1月30日・2月20日 東京にて報告会開催