① NICTが北陸StarBED(スターベッド)技術センターに設置する大規模高性能サーバー群(StarBED)を活用し、東京2020大会の公式サイト、大会運営システム等ネットワーク環境を忠実に再現した、仮想のネットワーク環境を構築します。
② この仮想のネットワーク環境上で、東京2020大会時に想定されるサイバー攻撃を擬似的に発生させることができるようにします。
③ 演習受講者(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のセキュリティ担当者等)は、この仮想のネットワーク環境の上で、実際の機器やソフトウエアの操作を伴って、本格的な攻防戦等を繰り返し実施することにより、能力開発を着実に進めていきます。攻防戦のほかにも、受講者の習熟度や担当業務の性質等に応じた多様な実践的トレーニング・プログラムを開発・実施していく予定です。