株式会社 そごう・西武 (所在地:東京都千代田区・代表取締役社長:林拓二)と、グリーンリボンキャンペーン事務局は、そごう大宮店の開店30周年と、10月16日(月)に臓器移植法施行から20周年を迎えることを記念したプロジェクト「Second Life Fashion(セカンドライフファッション) ~洋服の移植手術~」に取り組んでいます。
「Second Life Fashion」は、“破れやほつれなどで、着られなくなってしまったお気に入りの衣服(レシピエント)”を修理したい参加者と、“大切にしていたけれども着なくなってしまった衣服(ドナー)”を寄贈したい参加者の、それぞれの衣服を組み合わせる移植手術を施し、衣服に再び命を吹き込む無償のサービスです。参加については12月25日(月)まで、先着50着を対象に特設サイトとそごう大宮店で受付しています。
日本の人口100万人あたりの臓器提供者数はわずか0.7人と、アメリカの26.0人(OPTING IN ※2)、スペインの35.1人(OPTING OUT ※3)という数字と比較すると、大きく下回っています(※4)。また、2013年の内閣府による世論調査によれば、臓器提供の意思表示をしている人も12.6%に留まるとされています。「セカンドライフファッション」キャンペーンは、臓器移植が協力しあうもの、命を吹き込むもの、命をつなぐものという理解を深め、臓器移植について考える機会の提供を目的に企画されました。