2017年11月10日



千葉県立現代産業科学館



平成29年度 企画展「ちばの発酵」



 千葉県立現代産業科学館(所在地:千葉県市川市 館長:平賀洋一)において、平成29年度企画展「ちばの発酵」がただいま開催中(12月3日(日)まで)です。



 私たちの身近にある味噌、しょうゆ、日本酒、ワインなどの発酵食品は、小さな微生物の働きによって、素材の形が変わり、深い味わいや香りが引き出されています。千葉県は、全国一の生産量を誇るしょうゆをはじめ、昔から発酵・醸造産業が盛んな地域です。発酵のしくみや、私たちの生活や産業に活用される「発酵」について、わかりやすく紹介するとともに、体験的展示を含め五感で楽しむことができる展示会です。



  展示は『発酵とは』『伝統の目』『科学の目』の3つのテーマで構成されています。

 『発酵とは』では、発酵食品とはどのようなものなのか、国内外の発酵食品を紹介するとともに、そこで活躍する微生物について紹介します。 

 『伝統の目』では、千葉の醸造産業について、全国一の生産量を誇るしょうゆを中心に、その伝統的な製法と発酵のしくみをわかりやすく紹介します。

 『科学の目』では、微生物の発見から始まった、多くの分野で進んでいる微生物の利用技術の一端を紹介し、発酵について科学的な理解が深まる展示をします。

 さらに、発酵の過程を五感をつかって楽しめる体験コーナーもあります。



 また、関連イベントも下記のように実施します。

○神崎町 発酵うまいもの市 11/18(土)  ○段ボール列車でおしょうゆ作り 11/18(土)

○かつお節教室 11/19(日)

【講演会】

○「発酵技術から生まれたトクホしょうゆ」~血圧が気になる方に~ 11/23(木・祝)

  キッコーマン株式会社・研究開発本部 仲原 丈晴 氏

詳しい内容については下記HPをご覧ください。

 千葉県立現代産業科学館:http://www.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 五感で楽しむ企画展「ちばの発酵」開催中!