2017年10月18日



株式会社グローバルキッズ



給付型奨学金制度を創設し保育士を志す学生を支援

-大原学園の保育士養成コースの学生に2年間最大1人120万円-



株式会社グローバルキッズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石橋 宜忠、以下「グローバルキッズ」)は、学校法人大原学園(本部:東京都千代田区、理事長:中川 和久、以下「大原学園」)の2年制保育士コース2018年度入学者および同コース2年次に進級する学生で、保育士を目指す志を持ちながら経済上の理由により就学が困難な方々に対して、奨学金(以下「本奨学金」)を給付する制度をスタートします。



[背景と狙い]

厚生労働省によると2017年4月時点での全国待機児童数は26,081人(昨年比2,528人増加)。そのうち東京を筆頭に埼玉・千葉・神奈川の首都圏待機児童数は12,387人と全国の約半数を占めています。待機児童解消の受け皿である保育施設数は増加しているものの、女性の就業率が年々増加傾向にあるため、待機児童数減少には至っていないのが現状です。さらに同省「子育て安心プラン」の中では、保育の受け皿拡大とともに保育人材の確保が謳われており、保育士の確保は業界全体の課題となっています。

 

そうした中、首都圏で110か所*¹の保育施設を運営するグローバルキッズは、大原学園の入学試験に合格しグローバルキッズが定める一定の基準を満たしつつ、卒業後にグローバルキッズに勤務する意思のある学生に給付型の奨学金を支給することとしました。大原学園にとっては受け入れ学生の門戸拡大に、グローバルキッズにとっては将来の優秀な保育士確保へ繋げる狙いがあります。

*¹ 全113施設のうち大阪を除く施設数(2017年9月時点)



[本奨学金の制度概要]

対象コース:2年制保育士(実践またはキャリア)コース

実施校:大原医療秘書福祉保育専門学校(東京校)、大原簿記公務員医療福祉保育専門学校立川校

    大原医療秘書福祉保育専門学校横浜校、大原簿記情報ビジネス医療福祉保育専門学校(高崎校)

    大原こども専門学校(大宮校)、大原簿記情報ビジネス医療福祉保育専門学校甲府校/6校

奨学金額:最大120万円(2年間/1人あたり)



新入学生 600,000円(1年次)/600,000円(2年次)/1,200,000円(1人あたり総額)/最大8人

新2年生 600,000円(2年次)/600,000円(1人あたり総額)/最大8人

※本奨学金制度は給付型であるため奨学金の返済義務はありません。



[その他]

本奨学金制度は、卒業後にグローバルキッズに就職を希望する方が対象となるため、希望者(保護者含む)には応募前に将来の職場であるグローバルキッズの保育施設を見学する機会を設定する予定です。

また本件とは別に保育の体験実習として、グローバルキッズの保育施設で100人程度の学生(1年生)を受け入れる予定です。今後も両社協力して、保育業界にとって有為な人財輩出に取り組んでまいります。





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[大原学園 概要]

名 称:学校法人 大原学園

本 部:東京都千代田区西神田一丁目2番10号

創 立:1957年 東京水道橋に大原簿記学校を開校

設 立:1979年 学校法人大原学園を設立。

基本金:1,176億円(2017年4月1日現在)

理事長:中川 和久(なかがわ かずひさ)

設置校等:グループ校総数 107校(2017年4月1日現在)

URL  :http://www.o-hara.ac.jp/





[グローバルキッズ 概要]

名 称:株式会社グローバルキッズ

本 社:東京都千代田区富士見二丁目14番36号

設 立:2006年

代表者:代表取締役社長 石橋 宜忠(いしばし よしただ)

    代表取締役 中正 雄一(なかしょう ゆういち)

事業内容:保育所・学童保育施設の運営、開園希望者へのコンサルティングほか

運営施設数:113施設(2017年9月現在)

URL   :http://www.gkids.co.jp/



[ご参考:グローバルキッズ経営母体]

名 称:株式会社グローバルグループ

本 社:東京都千代田区富士見二丁目14番36号

資本金:12.5億円(2017年9月現在)

代表者:代表取締役社長 石橋 宜忠(いしばし よしただ)

    代表取締役 中正 雄一(なかしょう ゆういち)

上場市場:東証第一部(証券コード6189)

URL  :http://www.globalg.co.jp/











情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 保育士を志す学生支援のための給付型奨学金制度を創設