2017年10月4日



学校法人武蔵野美術大学



【美術を使った教育のデザイン】

旅するムサビプロジェクトが「2017年度グッドデザイン賞」を受賞!

受賞展に合わせ10年間の活動を振り返る展覧会を東京ミッドタウンで開催



 武蔵野美術大学(東京都小平市、学長 長澤忠徳)の「旅するムサビプロジェクト」が、このたび2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。旅するムサビプロジェクトは、全国各地の小中学校で、美術に関する授業を実施する学生の自主的な活動であり、10年以上続く実績が高く評価されました。「教育・推進・支援手法」の分類では美術大学として初の受賞となります。



■ 名称:旅するムサビプロジェクト

■ 概要:

 旅するムサビプロジェクト(旅ムサ)は、学生が全国各地の小中学校を訪れ授業を実施する取り組みです。学生が制作した作品を持参し、子どもたちと対話して鑑賞する「対話型鑑賞」を中心に、黒板に絵を描き子どもたちを驚かす「黒板ジャック」、空き教室を利用した「公開制作」や創造活動を行う「ワークショップ」など、既存の授業では実施しにくい美術教育活動を展開しています。学生が主体となって様々な人々と協働し、美術を通してこのような学びの場を生み出していく旅ムサは、美術大学ならではの新しい取り組みであり、美術を身近な存在にするデザインと言えます。

■ プロデューサー:武蔵野美術大学 共通デザイン・教職課程 教授 三澤一実

■ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ:

 http://www.g-mark.org/award/describe/46019?token=R4TMWTFyrF



【グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」に出展】

 本年11月1日(水)から東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」において、旅するムサビプロジェクトが本年度受賞デザインとして紹介されます。



【旅するムサビプロジェクト展を開催】

 今回の受賞に合わせて、11月1日(水)より「旅するムサビプロジェクト展」を東京ミッドタウン・デザインハブ内にある本学デザイン・ラウンジにて開催します。今回の展覧会では、旅ムサの10年を振り返るとともに、様々な人々と協働し、関係者全員が共に学び合うという、これからの美術教育の可能性を提示します。



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「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」

日時    :2017年11月1日(水)~11月5日(日)

会場    :東京ミッドタウン(東京港区赤坂9-7-1)



「旅するムサビプロジェクト展」

日時    :2017年11月1日(水)~5日(日)11:00-19:00

会場    :武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ

       (東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー5階)

入場料   :無料

企画・運営 :武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ、社会連携チーム



展示内容  :

(1) 旅するムサビプロジェクトの活動紹介

 -「対話型鑑賞」、「黒板ジャック」、「公開制作」、「ワークショップ」

(2) これからの美術教育の可能性

 -「旅ムサステイ」、「朝鑑賞」

(3) 旅するムサビの広がり

(4) 映像上映、黒板ジャックギャラリー、刊行物の紹介 他



ウェブサイト:http://d-lounge.jp/2017/09/11194



<特別イベント開催>

『武蔵野美術大学学生による展示解説』

日時    :2017年11月4日(土)13:00-、15:00-(各回30分程度)

会場    :武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ

内容    :実際に旅ムサに参加した本学の学生が、実施した活動の詳細や、参加して

       感じたことなどについて話しながら展示の解説を行います。

入場料   :無料(事前予約不要)

実施主体  :武蔵野美術大学学生有志

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情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 【美術を使った教育のデザイン】旅するムサビプロジェクトが「2017年度グッドデザイン賞」を受賞!