2017年9月25日



神田女学園中学校高等学校



神田女学園中学校高等学校(千代田区/校長:高橋順子)は、全国の中高では初となる外国語を伸ばすための新施設『K-SALC』を完成。



9月1日、神田女学園中学校高等学校(千代田区/校長:高橋順子)では、外国語を伸ばすための新施設『K-SALC』を完成させました。『K-SALC』とは 2017年3月に高大連携協定を締結した神田外語大学(千葉県千葉市/学長:酒井邦弥)が持つ『SALC』の教育ノウハウを導入して作られた“KANDA Self-Access Learning Center”の略で「自立学習を実践する場」のこと。この施設を持つのは全国の中学高校では神田女学園が初めてとなります。先進的な外国語教育を行い、社会で活躍できる人材を育成する「教育」の場として、8名のネイティブ教員が生徒たちの夢の実現を後押しします。



『K-SALC』は、一般的な学習スペースと異なる特徴が2つあります。



1. 目的別のエリアが用意されています。そのエリアを行き来することによって、語学習得に必要な4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」が結びつき、学習の循環が行われ、高い語学力が身につきます。



2.ネイティブ教員(※1ラーニングアドバイザー)が昼休みと放課後に常駐し、生徒一人ひとりの得手・不得手に合わせて、最適な学習方法を一緒に考えてくれること。「英語がなかなか上達しない…」そんな悩みに寄り添いながら、自分では見つけることのできない弱点を指摘し、継続した学習が行えるよう「やる気」も引き出してくれます。



同学園に教育ノウハウを提供する神田外語大学のSALCでは、語学教育専門の教員であるラーニングアドバイザー及び、※2 ELI(English Language Institute)教員が常駐し、学生の語学学習サイクル(問題意識→課題発見→学習計画→探究→課題解決→自己評価→自己省察)を個別でサポートしています。



K-SALCに常駐するネイティブ教員は、同大の研修を受け、学生たちに個別英会話や英作文のアドバイス、ディスカッション、プレゼンテーション指導などのきめ細かい指導が可能。神田女学園は、神田外語大学の自立学習のノウハウを学んだ教員から、学生が「教わる」という従来の教育から、学生自らが学習した内容を振り返りながら自分自身を評価し、目標達成に向けて自ら学ぶ力を育成します。



※1.ラーニングアドバイザー…https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/ggj/skills/salc.html

※2. ELI…http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg6/eli/



英語の4技能が総合的に身につけられ、「主体的・対話的で深い学び」が行われる『

K-SALC』は、まさに大学入学共通テストにも対応した学習が実践される場でず。4つのエ

リアではそれぞれの学習が行われます。



① プロジェクトワークデスク

 プロジェクト学習でのディスカッションやプレゼンの練習を行います。

② 本棚

 レベル別の英語原書が置かれ、Readingの力をつけるために活用できます。

③ インタビュールーム

 ネイティブと1対1での英会話のレッスンや英検二次対策を行います。また、留学の準備

から日常の会話力のアップまで、自分の語学力に合ったレッスンを受けることができます。

④ ソファスペース

 ネイティブと気軽に話をしたり、大きなスクリーンで英語の映画DVDを見たりすること

もできます。

⑤ インディビジュアルスタディ(個別学習)スペース

 一人ひとりが目的を持って、じっくり、集中して学習に取り組むことができます。

また、ICT機器の活用もできます。



<参考>

神田外語大学8号館(通称:KUIS8)…http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/kuis8/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 待望の『K-SALC』いよいよ始動!