2017年8月16日



(株)西武ホールディングス



ハプナビーチプリンスホテルにバリューアップ投資を実施

米国市場を見据え、新たに「ウェスティン」ブランドに加盟



当社の連結子会社であるプリンスリゾーツハワイインク(本社:米国ハワイ州)では、ハワイ州ハワイ島で運営する「ハプナビーチプリンスホテル」が、ウェスティンホテルマネジメントLP(本社:米国デラウェア州)と締結したフランチャイズ契約に基づき、スターウッドグループが展開する「ウェスティン」ブランドに加盟いたします。また、「ウェスティン」ブランドへの加盟を契機に、約46百万ドルを投じて全面バリューアップ投資を実施し、2018年2月より、ホテルの名称を「ザ ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート」に変更して営業いたします。

「ウェスティン」ブランドへの加盟により、スターウッドグループが米国を中心として世界中に擁する会員顧客(約2,100万人)へのアプローチが可能となることに加え、隣接するマウナケアビーチホテル(プリンスリゾーツハワイインク運営)との連携で、お客さまに多様かつラグジュアリーなサービスを展開してまいります。

なお、2016年8月19日に公表したとおり、ハプナビーチプリンスホテルでは、バリューアップを企図して資産の一部を売却いたしました。今回、ハワイ事業で進めている“新ビジネスモデル”の一環として、当該売却により得られた資金を活用してバリューアップ投資を実施するとともに、主たるマーケットである米国に強い「ウェスティン」ブランドに加盟いたしました。







ハワイ州ハワイ島への渡航者は年々増加傾向(ハワイ州観光局による)にあります。また日本からも日本航空がコナ直行便の就航を予定しており(2017年9月)、さらに渡航者の増加が見込まれております。

ハワイ島への来島者の内訳を見ると、その約85%を米国本土からのお客さまが占めており、ハワイ事業では、米国での認知度向上が喫緊の課題となっていました。この度の「ウェスティン」ブランドへの加盟は、米国への一層の訴求を狙ったものであり、スターウッドグループが擁する会員顧客への新たなプロモーション活動などにより、新たなハイエンド顧客の獲得を目指してまいります。



今回のバリューアップ投資は、同ホテルの全面的な大型改装であり、ロビー、客室、レストラン、ラウンジ、さらにはプールの増設、フィットネスセンターの移設、ホテルから海へのアプローチ導線の整備などを含む大規模なものとなります。改装工事は、2017年8月下旬から2018年6月までおこないます。



ホテルの名称変更は2018年2月を予定していますが、これに先立つ2017年9月25日より、スターウッドグループのインターネットサイトや予約センター経由で、同ホテルの宿泊予約ができるようになります。引き続き、当社グループの “ブランドリーダー”として、お客さまの多様なニーズに、より一層幅広く対応してまいります。



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施設について

1. ロビー

 全面に海が広がる解放感あふれるロビーには、ハプナの語源である「生命の泉」を表現した彫刻が配置され、よりリゾート感あふれる快適な空間に生まれ変わります。

 







2. 客室

 ラグジュアリーな北米富裕層のニーズに対応し、全面改装いたします。デザイン性の向上に加え、機能的にも充実した客室に生まれ変わります。客室タイプも、スタンダードタイプ、中庭へのアクセスが付いた地上階のお部屋、スイートルームなど、バリエーション豊富になります。

 



3.リゾートエリア

中庭に、新たにインフィニティープールを増設いたします。ロビー、レストランからの導線を整備し、プール、ビーチへのアクセスをより便利にいたします。

 



プリンスリゾーツハワイインクについて

プリンスリゾーツハワイインクは、オアフ島にプリンスワイキキとハワイプリンスゴルフクラブ、ハワイ島にハプナビーチプリンスホテル&ゴルフコースとマウナケアビーチホテル&ゴルフコースといった、三つのラグジュアリーホテルとゴルフコースを、ハワイ州の 二つの島にて運営しております。プリンスリゾーツハワイインクは、オーシャンフロントのプロパティ【HDコメント:プロパティを日本語訳にできますでしょうか。特性でしょうか。】、チャンピオンシップコースのゴルフ場、心のこもったハワイのおもてなし、素晴らしい料理の提供を、特徴としております。

詳細はウェブサイト(www.PrinceHotels.co.jp/hotels_resorts/area/kaigai.html)をご覧下さい。

以 上



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ハプナビーチプリンスホテルにバリューアップ投資を実施 新たに「ウェスティン」ブランドに加盟