2017年8月15日



彦根市役所



石田三成の聖地・滋賀県彦根市で、映画「関ヶ原」試写会、課外授業イベントが開催されました。



8月26日(土)に全国公開の映画「関ヶ原」は、滋賀県で多くのシーンが撮影されました。彦根市でも、国宝・彦根城をはじめ、「天寧寺」「清凉寺」「龍潭寺」「大洞弁財天(長寿院)」で撮影が行われました。

公開に先駆け、8月15日(火)に、ひこね市文化プラザで特別課外授業イベントが、また彦根ビバシティシネマで一般試写会が行われました。



特別課外授業イベントは、映画「関ヶ原」との関連が深い佐和山の歴史や石田三成公について学習してきた地元 彦根の小中学生を対象にしたものでした。

このイベントの後半には、サプライズとして、石田三成役の岡田准一さん、島左近役の平岳大さんが登場し、会場は大盛り上がり!

岡田さんは「石田三成を演じることができて嬉しい。歴史を学ぶことは今の自分を知ること。ぜひ歴史を好きになってください。滋賀から応援してもらえると嬉しいです。」と話しました。

さらに、岡田さん、平さんからは、「真夏の撮影の中、重い甲冑を着て彦根城を登り撮影に挑んでへとへとでした」と、撮影中の裏話も飛び出しました。





また、彦根ビバシティシネマで行われた一般試写会では、映画の上映後、原田眞人監督、島左近役の平岳大さんが登場され、舞台挨拶が行われました。

平さんは「合戦のシーンでは、地元エキストラの皆さんが頑張ってくれました。暑い中や雨の中で大変でしたが、キャストを含め一丸となって撮影しました。滋賀の人たちと一緒に作り上げました。」と話し、

原田監督は「お城もあり、天寧寺など歴史的な建造物が残っていること、ロケ地としての魅力があることから、滋賀で撮影を行いました。ずっと撮りたかった関ヶ原を、近代のテクノロジーを使い実現できた。戦いのシーンでは、槍のたたき合いなど運動会の「棒倒し」の感覚を取り入れた、今までにない描き方をした。」と撮影の話をされました。

また、彦根市での撮影を感謝して、大久保貴彦根市長、小出英樹国宝・彦根城築城410年祭推進委員会会長より花束の贈呈がありました。



現在彦根市では、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で注目を浴びている井伊家の居城「国宝・彦根城」の天守完成410年を記念し国宝・彦根城築城410年祭を開催しております。

410年祭では映画に登場する甲冑や衣装、小道具の展示、予告映像の放映などを行う特別展を次の通り開催中です。

東軍の陣と西軍の陣に見立てた2会場で展示を行い、劇中に登場する武将の甲冑や衣装、小道具に加え、劇中で使用された大砲などレアグッズの展示や、彦根市内でのロケ地マップの展示、体験コーナーなどを設置しております。

映画「関ヶ原」の世界観を、どうぞお楽しみください。





<「国宝・彦根城築城410年祭」~ 直虎、直政からの継承、そして未来へ ~開催概要>

【期間】平成29年3月18日(土)~12月10日(日)

【会場】彦根地域一帯及び市内全域 

【料金】大人1,000円 小中学生300円

(彦根城・玄宮園・開国記念館を含む)

【主催】国宝・彦根城築城410年祭推進委員会

【WEB】http://hikone-410th.com/



<映画「関ヶ原特別展」開催概要>

○映画「関ヶ原」特別展 東軍の陣~家康と直政~

期間:9月18日(月・祝)まで

場所:彦根城天秤櫓

○映画「関ヶ原」特別展 西軍の陣~三成と左近~

期間:9月18日(月・祝)まで※火曜日休館

場所:夢京橋あかり館



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 石田三成の聖地・滋賀県彦根市で、映画「関ヶ原」試写会、課外授業イベントが開催されました。