2017年7月25日



月桂冠株式会社



月桂冠「つき」シリーズをリニューアル

まろやかな味わい、スッキリした後味が人気

発売20周年、累計2億本販売



月桂冠株式会社(社長:大倉治彦、本社:京都府京都市)は、ソフトタイプで人気の高い日本酒「つき」シリーズのパッケージをリニューアルし、8月下旬から全国で発売します。1997年8月に新発売以来、今年で20周年を迎え、その間、販売本数は2Lパック換算で2億本(1997年8月から2017年3月までの累計本数、当社調べ)に達したことにちなむもので、「つき」ブランドの認知をさらに広め、美味しさの訴求を進めていきます。



日本酒市場では現在、パック容器に詰めた商品が約5割となっています。中でも、月桂冠「つき」のようなソフトタイプ(アルコール分13度前後)で、比較的大容量、手頃な価格帯の商品が主流となっており、ソフトタイプの酒質ゆえに、食事とあわせての飲用や、料理酒としても使用いただくなど、家庭の定番酒として親しまれています。月桂冠「つき」は、ご家庭での飲酒量や人数、冷蔵庫の収納サイズなどを考慮し、大容量から小容量まで、パック詰6アイテム、カップ詰2アイテムの計8アイテムを揃え、様々な用途にお応えしています。



「つき」の醸造工程では、国産米を100%使用、京都伏見の名水「伏水」(ふしみず)を原料に仕込んでいます。米の旨みを引き出すために、糖類添加には頼らず、発酵過程の最終段階で蒸した米をもう一度仕込む「四段仕込み」を行っており、醸造により米由来の自然でまろやかなコクのある味わいを生み出しています。さらに、月桂冠独自開発の「さわやかキレ酵母」を用いてすっきりしたキレのある後味を実現しています。



今回のリニューアルでは、温かく親しみやすいオレンジ色を基調とした従来のパッケージデザインを踏襲しました。「月」のロゴに重ねた正面中央の満月を表す図柄には、江戸期寛永元年(1624年)創業の唐紙の老舗「唐長」(からちょう)を継承する「雲母唐長」(KIRA KARACHO)の監修により、代々受け継がれてきた板木から、流れゆく水を表す「観世水」(かんぜみず)を用いました。加えて、満月の図柄の黄色に濃淡をつけることで、月が満ちていく様子を演出しています。パック上部には、発売20周年にちなんだキャッチコピー「愛されて20年」「おかげさまで2億本」を配しました(180mL詰およびカップ詰商品には「愛されて20年」のみ表示)。さらに3L詰、2L詰商品の側面には、今年創業380年を迎えた月桂冠の歴史を紹介するコラムを、「創業380年、つき発売20年」、「品質第一の酒造り」「革新的な酒質」などのタイトルで、ロットごとにランダムで掲載しています。



これまで日本酒は、男性が飲用し、購入することが多いというイメージがありましたが、「つき」は、女性にも親しんでいただくことを念頭に、酒質やパッケージなどの開発、その後の刷新を進めるとともに、テレビコマーシャルなどの広告を展開し、長きにわたり高い評価を得てきました。近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの組織小売業で酒類が扱われるようになったことで、男性に限らず女性にも手に取っていただく機会が増えました。この度のリニューアルにより、「つき」ブランドの認知を広め、さらにお客様に愛される商品づくりを進めていきます。



○パック詰(6アイテム):3L(2,092円)、2L(1,463円)、900mL(706円)、650mL(513円)、 500mL(415円)、180mL(146円)

○カップ詰(2アイテム):210mL(156円)、100mL(100円)

※いずれも、アルコール分は13度以上14度未満、価格は参考小売価格・消費税別





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 月桂冠「つき」シリーズをリニューアル、発売20周年・累計2億本販売