2017年7月24日



フィジオコントロールジャパン株式会社



コンパクト化、軽量化された次世代AED「サマリタン(TM) PAD 350P」

優れた可動性とコスト面でオフィス防災品として優位性を示す

第11回オフィス防災EXPOに大塚商会関連会社のライオン事務器と共同出品



フィジオコントロールジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役ミッチェル・パリッシュ)は、自動体外式除細動器(AED)「サマリタンPAD 350P」を、2017年7月26日より開催される第11回オフィス防災EXPOに株式会社ライオン事務器と共同で出品し、オフィス向け商材として更に販売を強化します。



病院外で突然の心停止を起こした傷病者に対し、一般市民が使用できるように工夫された「サマリタンPAD 350P(以下、サマリタン)」は、独創的な特徴を備えたコスト効率の高い一般市民向け次世代AEDです。



重量はわずか1.1 kg(バッテリおよび電極を含む)、コンパクトな形状の特徴を持つ「サマリタン」は、持ち運びに便利で、制約の多い場所にも容易に設置可能です。「サマリタン」は、防塵・防水設計が施され、IP56の保護等級を取得しています。堅牢性の高いデザインは、企業のオフィスはもとより風雨にさらされる可能性の高い作業現場にいたるまで、幅広い環境下でAEDの使用を可能としています。



サマリタンに搭載されている革新的なPad-Pak™ カートリッジ(以下、パッドパック)は、バッテリと電極パッドが一体型となった消耗品です。パッドパックの有効期限は約4年。バッテリと電極パッドを別々に管理する必要がなく、8年間の装置耐用期間中に1回交換するのみで(※未使用の場合)、管理の手間やランニングコストの大幅な削減が期待できます。パッドパックは、有効期限が到来した際、または使用後に、わずか数秒で誰でも簡単に取り替えることができます。さらに、装置本体は8年間のメーカー保証で、長期間安心して設置いただくことが可能です。実際の使用時には、ソフトケースに入れたまま使用することもできます。 操作パネルはイラストや光を駆使し、初めてAEDを使用する人でもいち早くかつ効率的に突然の心停止に対処することが可能になりました。

突然の心停止に際し、患者の救命率を上げるためには、迅速な心肺蘇生(CPR)の実施とAEDによる除細動を実施することが不可欠です。 減らせ突然死プロジェクト(現:日本AED財団)のAED設置ガイドライン(普及版)*によれば、5分以内に除細動を実施することを推奨しており、それを実現するには充分なAEDが適切に配備されていないことが課題の一つとしてあげられています。



そこで、当社はこれまでのイメージを一新するコンパクトかつコスト効率の高い次世代AEDとして「サマリタン」のオフィスでの普及を目指し、株式会社ライオン事務器の全国ネットワークを通じて主に企業向けに販売します。設置者および使用者がこれまでよりもさらに身近で、迷わず使えるAEDとして突然死を減らす活動を強力にサポートします。



*参考資料:http://aed-project.jp/images/download/poster21.pdf



フィジオコントロール社について

フィジオコントロール社は、傷病者の生命を脅かす緊急事態を予測する、または処置を施す、専門的救急医療機器・ソリューション分野での世界的リーディングカンパニーです。当社の主な製品には、LIFEPAK® モニター/除細動器および自動体外式除細動器(AED)、LUCAS® 自動心臓マッサージシステムなど、様々な機器がございます。ウェブサイト(www.physio-control.com)またはFacebook、LinkedIn、Twitterをご覧ください。



株式会社ライオン事務器について

代表取締役社長:髙橋俊泰

創業:1792年(寛政4年)

設立:1921年(大正10年10月1日)

従業員数:408名(平成28年4月1日現在)

本社所在地:164-0003 東京都中野区東中野2丁目6番11号 

TEL:03-3369-1111

営業品目:

オフィス家具、オフィスインテリア用品の製造・販売

文具、事務用品、ICT関連商品、事務機器の製造販売

オフィス環境のデザイン・施工・内装工事

福祉・介護用品、教育機器の製造・販売

大株主:株式会社大塚商会

ウェブサイト:http://www.lion-jimuki.co.jp/kigyou/overview/





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 次世代AED「サマリタン」を第11回オフィス防災EXPOに出品