2017年3月1日



学校法人金沢工業大学



学生が多国籍チームを組み、扇が丘キャンパスでイノベーション

2つのグループがそれぞれの課題に取り組む

金沢工業大学・金沢高専・越日工業大学・泰日工業大学・

シンガポール理工学院・ムハマディア大学マラン校

「さくらサイエンスプラン」開催



金沢工業大学・金沢高専では、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援を受けて、越日工業大学、泰日工業大学、シンガポール理工学院、ムハマディア大学マラン校の学生を金沢工業大学に招聘し、2つのグループにわかれて金沢工業大学・金沢高専の学生たちとイノベーション創出に取り組みます。グループ1は3月1日(水)から活動を開始し、3月8日(水)に成果発表会を行います。グループ2は3月5日(日)から取り組みを開始し、3月11日(土)に成果発表会を開催します。



【成果発表会日時】

●グループ1 金沢工業大学・越日工業大学・泰日工業大学

3月1日(水)~3月10日(金) 

成果発表会 3月8日(水)11時~12時 12号館 アントレプレナーズラボ



●グループ2 金沢工業大学・金沢高専・シンガポール理工学院・ムハマディア大学マラン校

3月5日(日)~3月14日(火) 

成果発表会 3月11日(土)13時30分~14時30分 23号館 パフォーミングスタジオ



 

金沢工業大学・金沢高専は、2014年から国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援を受けてアジアの学生たちと金沢工業大学のキャンパスでさまざまなプロジェクト活動に取り組んでいます。



グループ1は、越日工業大学(VJIT)と泰日工業大学(TNI)から学生10名及び引率教員1名の計11名と金沢工業大学学生10名とがチームを組み、日本企業の経営品質に対する取り組みを理解し、グローバル企業が実践する問題解決プロセスを学びます。



グループ2は、2016年3月派遣のラーニングエクスプレス※1の事後活動の一環となります。金沢工業大学学生、金沢高専学生18名とシンガポール理工学院5名、ムハマディア大学マラン校5名の学生が、2016年3月にインドネシア・マランの村々で取り組んだ地元産業の効率化をはかるプロジェクトにてプロトタイプを製作した豆腐を切る装置や種まきを行う装置を実際に製作します。



各プロジェクトメンバーは、キャンパス内における交流活動に加え、留学生と共に日本文化や異文化の生活習慣の体験などを通じて、英語でのコミュニケーション能力、並びにグローバルに活躍する能力の習得を目指します。 プログラムの最後には、それぞれの成果を発表する成果発表会が予定されています。



さくらサイエンス成果発表会

グループ1

●課題:日本企業の経営品質に対する取り組みを理解し、グローバル企業が実践する問題解決プロセスを学ぶ

●日時:3月8日(水)11時から12時まで

●場所:金沢工業大学扇が丘キャンパス 12号館1階 アントレプレナーズラボ 



グループ2

●課題:昨年3月に開催された「ラーニングエクスプレス」で製作されたプロトタイプの製品化に挑む

●日時:3月11日(土) 13時30分から14時30分まで

●場所:金沢工業大学扇が丘キャンパス 23号館1階 パフォーミングスタジオ





※1【ラーニングエクスプレスとは】

「ラーニングエクスプレス」は技術者教育の世界標準である「CDIO」(Conceive、Design、Implement、Operate)加盟校であるシンガポール理工学院、金沢工業大学、金沢高専の3校が協働して行う国際的なソーシャルイノベーションプロジェクトです。ユーザーが何を必要としているのか考え解決策を創出する「デザインシンキング」の手法も取り入れ、地域発展、環境問題、持続可能な社会の観点から、村人の立場になって必要とされるものを考え、生み出した解決策はプロトタイプ(試作品)として具体化し、村人に提案して製品化を行い、導入を目指しています。





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 学生が多国籍チームを組み、扇が丘キャンパスでイノベーション創出に取り組む