ブライセンはこれまで大手CCD、CMOSセンサーメーカーやハイエンドカメラメーカー向けに技術開発、技術者派遣を行っており、(1)レンズ、(2)CCD/CMOSセンサー、(3)ISP(Image Signal Processing)それぞれについて最先端の画像技術を駆使してきた。今般、ブライセンが新発売する画質調整ソリューション”i-BIQ”は高品位画像を実現するためのコアソリューションとしてAE、AWB、シェーディング補正の機能を提供するもので(1)(2)(3)の組み合わせに対応した高品質の画像を実現できる。
スマートフォン向けの小型カメラモジュールは高画素化、多機能化、デュアルカメラ化が加速しており、シングルカメラばかりではなく、デュアルカメラ向けのソリューションとして“i-BIQ for Dual Camera”についてもMWC出展を機に世界に向けて発信する。ブライセンではすでに国内スマートフォンメーカーから受注を確定、Qualcommとの共同開発契約も締結し、将来的には急成長が見込める車載カメラ(ADAS/自動運転、ミラーレス)、監視カメラ、ドローンカメラ、ロボットカメラ、衛星カメラ、AR/VR、FA市場への参入を計画している。