2017年2月2日



同志社大学



南アフリカ共和国大統領顧問が同志社大学を来訪



1月20日、南アフリカ共和国大統領顧問、エブラヒム・エブラヒム氏が同志社大学(京都市上京区)を訪問し、グローバル・スタディーズ研究科、ビジネス研究科所属の南アフリカ出身の留学生と懇談を行いました。



エブラヒム氏は、南アフリカの民主化の背景、現在の教育や経済状況(「黒人の経済力強化政策(BEE)」等)について問題提起し、若い世代が積極的にリーダーシップを取っていくことが将来の国の発展のために必要不可欠である、と留学生を激励しました。出席した留学生は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(以下、ABEイニシアティブ)」の「修士課程およびインターンシッププログラム」で来日している学生です。雇用問題を中心に学生から積極的な質問があり、活発なディスカッションが行われました。また、同席したロイス・B・クズワヨ南アフリカ共和国大使館公使からも学生を支援する力強いアドバイスがあり、学生たちにとっては貴重で有意義な時間となりました。



なお、ABEイニシアティブは、アフリカ各国の有望な人材を日本へ受け入れ、知識や技能を教授し、日本社会や日本企業に理解をもつアフリカの高度産業人材の育成を行うことを目的としており、今後このプログラムを通じアフリカ各国の留学生と同志社大学のさらなる交流促進が期待されます。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 南アフリカ共和国大統領顧問が同志社大学を来訪