クラウドカメラソリューション「AiSTRIX」、モバイルプランのワンストップソリューション提供開始

2017年1月18日



株式会社朝日ネット



クラウドカメラソリューション「AiSTRIX」

モバイルプランのワンストップソリューション提供開始



　株式会社朝日ネット（東証一部、本社：東京都中央区、代表取締役社長 土方次郎（以下、朝日ネットという））と、サン電子株式会社（ジャスダック、本社：愛知県江南市、代表取締役社長 山口正則（以下、サン電子という））は、朝日ネットの提供するクラウドカメラソリューション「AiSTRIX（アイストリクス）」において、ワンストップを実現したモバイルプランの提供を開始いたします。



　AiSTRIXパートナー各社や、カメラの新規導入等をご検討されているお客様からの多数のご要望にお応えし、朝日ネットが提供するインターネットを介さない実質的な閉域環境のAiSTRIX専用アクセスライン（SIMカード）、AiSTRIXのクラウド環境と、サン電子が提供する高品質かつ信頼性の高いモバイル通信端末をワンストップソリューションとして提供いたします。



　モバイルプランの提供開始に伴い、これまで導入や設置が難しい条件下にあった屋外利用をはじめ、様々な用途でAiSTRIXをご利用いただくことが可能となりました。また、サン電子が提供する自律接続維持機能を有したモバイル通信端末「Rooster RX210」と、朝日ネットが提供するAiSTRIX専用アクセスライン、クラウド環境の組み合わせは機密性、完全性、可用性を実現しておりますので、カメラソリューションとして安心してご利用いただくことができます。



　これまで、AiSTRIXパートナーと共に提案を進めてまいりました自治体（学校、通学路、河川、公園等）、新エネルギー発電所、建設現場、駐車場、中小規模病院（200床未満）への積極的な導入に加えて、新たな市場に対しても手軽に導入ができ、かつ、信頼性が高く高品質なクラウドカメラソリューション「AiSTRIX」を展開してまいります。



＜仕様＞

　【提供開始予定日】

　　2017年1月23日、全国のAiSTRIXパートナーを通して順次販売



　【録画・保存期間】

　　7日／14日／30日／90日



　【画質目安】

　　VGA×1fps～3fps



　【モバイル回線】

　　MVNO：朝日ネット（NTTdocomo LTE）



　【モバイル通信端末】

　　サン電子株式会社 Rooster RX210



　サン電子が通信事業に初めて参入したのは、今から約30年以上前(1985年)のアナログ開発までさかのぼります。その後M2M向けモバイルルータの先駆けとなる「Rooster」シリーズをリリース(2003年)し、サン電子の提供するモバイル通信端末は、国内3rdパーティー 通信BOXマーケットにおいて2012年度～2015年度のマーケットシェアで4年連続1位（※1）を獲得しております。



　長年にわたって培われた自社企画開発と一貫した国内生産のノウハウによって、過酷な環境下でお客様のサービスを「止めない」をコンセプトに製品開発をさせて頂き、多数のお客様にご指示を頂いております。また朝日ネットの提供するLTEについても、IoT/M2Mソリューションで既に多数の導入実績があり、この度の連携に至りました。



　今後とも両社の強固なリレーションシップのもと、AiSTRIXやIoT/M2M市場において信頼性の高いサービスの提供に努めてまいります。



※1 TSR M2Mソリューション関連マーケティング調査総覧（2015年度 市場シェア16%）