2017年1月10日



放送大学



「『西武の時代』-鉄道と団地から見た戦後思想史-」

無料公開講演会を開催(2月4日)



放送大学東京多摩学習センター(東京都小平市)は、この度、小平市教育委員会ご後援のもと、日本政治思想史の研究者である原 武史(はら たけし)放送大学教授を講師とした無料の公開講演会、「『西武の時代』-鉄道と団地から見た戦後思想史-」を2月4日(土)に開催いたします。これを機会として多くの方々に東京西部の生涯学習拠点である放送大学東京多摩学習センターについて知っていただきたいと考えております。



1.講師による講演内容概要

  東京西部を走る西武池袋線と西武新宿線の沿線には、同じ東京西部を走る東急東横線や東急田園都市線とはもちろん、西武線に並行する中央線とも異なる政治風土が形成されました。それは一体なぜでしょうか。鉄道と団地というインフラに注目することで、西武がつくりだした戦後思想に迫りたいと思います。拙著「滝山コミューン1974」および「レッドアローとスターハウス」が参考文献となります。



2.開催概要

日時:2017年2月4日(土) 12:30開場 13:00開講

会場:放送大学東京多摩学習センター

東京都小平市学園西町1-29-1 一橋大学小平国際キャンパス内 4階講義室

西武鉄道多摩湖線 一橋学園駅 南口より徒歩約7分

参加申し込み方法:HPから( http://www.ouj.ac.jp/hp/o_itiran/tokubetu/20170204_3.html )

※ご注意:定員に達し次第、締切らせていただきます。無料・要予約です。



3.講師紹介

原 武史(はら たけし)

1962年生まれ。東京都出身。放送大学教授、明治学院大学名誉教授。

著作物に、「日本政治思想史」(放送大学教育振興会、近刊予定)、「『昭和天皇実録』を読む」(岩波新書、2015年)、「潮目の予兆」(みすず書房、2015年)、「大正天皇」(朝日文庫、2015年)、「レッドアローとスターハウス もうひとつの戦後思想史」(新潮文庫、2015年)、「思索の源泉としての鉄道」(講談社現代新書、2014年)、「完本 皇居前広場」(文春学藝ライブラリー、2014年)、「知の訓練」(新潮新書、2014年)、「団地の空間政治学」(NHKブックス、2012年)、「滝山コミューン1974」(講談社文庫、2010年)、ほか多数。



<放送大学>http://www.ouj.ac.jp/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「『西武の時代』-鉄道と団地から見た戦後思想史-」無料公開講演会を開催(2/4)【東京都小平市】