2016年11月29日



立教大学



立教大学相撲部と留学生の交流イベントを開催

12/10「相撲Work Shop」

 『シコふんじゃった。』の再現なるか!?

部員不足に苦しむ相撲部は留学生の入部で1部昇格を目指す



立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)は、12月10日(土)、本学に留学している外国人留学生が日本の伝統文化である相撲を体験するイベント「相撲Work Shop」を開催します。



本イベントは、留学生に日本文化に触れる貴重な体験を提供するだけでなく、部活動で多忙な学生にも国際交流の機会を提供することを目的としています。相撲の体験後には、参加者全員でちゃんこ鍋を囲む予定ですが、当日のちゃんこ鍋は留学生の宗教に配慮した具材を用いた鍋も用意する予定です。本イベントは、「スーパーグローバル大学創成支援」に採択された本学の国際化推進に資することを目的に、若手職員の有志が自発的に企画したもので、昨年度は「留学生のための剣道体験」を実施し、20名の留学生が参加しました。



体育会相撲部は、大正8(1919)年に創部した学生相撲界を代表する伝統校です。学生相撲の創成期から強豪校として君臨してきましたが、近年は部員不足に苦しんでいます。そのような中、相撲部には、他の体育会部員らによる「助っ人」という伝統が脈々と受け継がれています。1992年に映画監督で卒業生の周防正行氏が、相撲部をモデルにした映画『シコふんじゃった。』を公開し、第35回ブルーリボン賞作品賞ならびに第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しました。同作品の中で、ロバート・ホフマン演じるイギリス人の留学生スマイリーが助っ人として相撲部へ入部し、2部昇格に貢献しました。相撲部は、今回のイベントを通じ、第2のスマイリー発掘を目指し、留学生へ入部の働きかけを行うとのことです。



■「相撲Work Shop」開催概要

1. 日 時:2016年12月10日(土)14:00~17:00

2. 場 所:立教大学新座キャンパス体育館内相撲場(埼玉県新座市北野1-2-26)

3. 参加者:相撲部員、外国人留学生 25名程度

4. 内 容:相撲部員に指導を仰ぎながら、準備運動、まわし着用、四股、てっぽう、すりあし、留学生が相撲部員を押してみるなどを体験。また、相撲部員同士のぶつかり稽古の見学も予定しています。稽古後は、参加者全員でちゃんこ鍋を囲みます。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 12/10 立教大学相撲部と留学生の交流イベント「相撲Work Shop」を開催