Globalな視点で物事を考えることができ、Independentで成熟した男の24時間365日の情報源『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)は、今年最も輝いた男性を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2016」を開催、「GQ MEN OF THE YEAR 2016」には、小澤征爾さん(指揮者)、吉川晃司さん(ミュージシャン・俳優)、菅田将暉さん(俳優)、トレンディエンジェルさん(芸人)、ベイカー茉秋さん(柔道選手)、陸上男子400メートルリレー日本代表(飯塚翔太さん/桐生祥秀さん/ケンブリッジ飛鳥さん/山縣亮太さん)、渡辺謙さん(俳優)を選出しました。
「GQ MEN OF THE YEAR」は生き方、仕事、スタイルにおいて、『GQ JAPAN』読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞で、日本では今年で11回目を迎えます。
なお、11月24日(木)発売の『GQ JAPAN』1月号では、「GQ MEN OF THE YEAR 2016」の受賞者7組11人のインタビュー記事がポートレイトとともに紹介されています。
「GQ MEN OF THE YEAR 2016」受賞者
授賞理由およびプロフィール
【小澤征爾さん(指揮者)】
「世界の小澤」と呼ばれ、50年以上も世界のクラシック音楽界をリードしてきた小澤征爾は、2016年2月、自身が指揮したラヴェルの歌劇『こどもと魔法』を収録したアルバムによってグラミー賞最優秀オペラ録音賞を受賞した。数々の快挙をなしとげてきた小澤の最新の快挙である。2016年はさらに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団から名誉団員の称号も授与され、10月には名誉都民としても顕彰された。文化勲章も受章ずみのボストン交響楽団桂冠音楽監督の世界のセイジ・オザワに、いまさらどんな称号もいらない。GQ JAPANが小澤にMEN OF THE YEARを献呈できることは、われわれの名誉である。
頂いたトロフィーがすごく重くて、やはり重い賞を頂いたと感じております。最初「GQ MEN OF THE YEAR 2016」を頂けたと聞いたときは、正直よくわからなくて、今23歳で男としてまだ全然生き様を見せられてないこの時期ですが、自分なりに突っ走ってきた1年だったので自分のどこを見て頂けたのかってずっと考えていました。そんな中、「GQ MEN OF THE YEAR 2016」の撮影の際に選考理由を鈴木編集長からお伺いして、そして編集部の皆さんが僕の出演作を「あれはかっこよかった、おもしろかった。」と笑顔で感想を言って頂けたときに今まで満たされたことのない何かが満たされたような気持になりました。すごく嬉しいです。
「GQ MEN OF THE YEAR」は、その年に圧倒的な活躍をした男性を、各国の『GQ』が称えるアワードです。アメリカで1994年に、イギリスで1998年にスタートし、フランス、ドイツ、インド、中国、韓国など、世界14カ国(2015年実績)で開催し、インターナショナルで多数のセレブリティを称え、毎年各地で高い注目を集めています。海外の歴代受賞者には、バラク・オバマ大統領、俳優のトム・クルーズやダニエル・クレイグ、歌手のエルトン・ジョンやファレル・ウィリアムスらが名を連ねます。
1853年、チャールズ・ティファニーがティファニー本店の正面にアトラス時計を掲げてから、ニューヨークの時を刻み続けてきたティファニー。多くのエネルギッシュなニューヨーカーが自分の時計の針をこの時刻に合わせ、以来、ティファニーは時代の一歩先を行く人々のための時計づくりを続けてきました。GQ MEN OF THE YEAR─11回目となる2016年、ティファニーは昨年に続き、チャンスを掴み圧倒的な躍動感をもって活躍するすべての男性を称える、GQ MEN OF THE YEAR 2016に協賛します。
「Set the Pace」─大きく充実した時間は瞬く間に過ぎ去り、次の瞬間にはすべてが変化している。
─チャンスを掴み時代を先駆ける男たちへ。
「GQ MEN OF THE YEAR」歴代受賞者
※受賞者名・肩書は発表当時
第1回 <2006年>
安倍 晋三(内閣総理大臣)
宇野 康秀(USEN代表取締役社長)
徳岡 邦夫(京都吉兆嵐山本店総料理長)
古田 敦也(東京ヤクルトスワローズ監督兼選手)
リリー・フランキー(イラストレーター兼小説家)
第2回 <2007年>
原 辰徳(読売ジャイアンツ監督)
東国原 英夫(宮崎県知事)
平松 宏之(ひらまつ代表取締役社長)
茂木 健一郎(脳科学者)
柳井 正(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)
ルー大柴(タレント)
第3回 <2008年>
朝原 宣治(北京オリンピック銅メダリスト)
北野 武(映画監督)
世界のナベアツ(お笑い芸人)
NIGO(R)(ファッションプロデューサー)
松本 潤(俳優/歌手)
村上 隆(アーティスト)
第4回 <2009年>
岩隈 久志(プロ野球選手)
櫻井 翔(歌手/俳優/ニュースキャスター)
笑福亭 鶴瓶(落語家)
原田 泳幸(日本マクドナルド 代表取締役会長兼社長兼CEO)
三谷 幸喜(脚本家/演出家)
第5回 <2010年>
秋元 康(作詞家)
香川 照之(俳優)
孫 正義(事業家)
西沢 立衛(建築家)
野口 聡一(宇宙飛行士)
白鵬 翔(大相撲力士 第69代横綱)
本田 圭佑(プロサッカー選手)
向井 理(俳優)
第6回 <2011年>
大野 智(嵐・リーダー)
坂本 龍一(音楽家)
佐々木 則夫(サッカー日本女子代表監督)
田中 良和(グリー株式会社 代表取締役社長)
ダルビッシュ 有(プロ野球選手)
第7回 <2012年>
有吉 弘行(芸人)
織田 裕二(俳優)
北島 康介(ロンドン五輪競泳日本代表・銀メダリスト)
篠山 紀信(写真家)
ヒャダイン / 前山田健一(音楽クリエイター)
前澤 友作(株式会社スタートトゥデイ代表取締役)
村田 諒太(ロンドン五輪ボクシング代表・ミドル級金メダリスト)
草間 彌生(美術家/GQ Woman of the Year授賞)
第8回 <2013年>
朝井 リョウ(作家)
宮藤 官九郎(脚本家)
堺 雅人(俳優)
林 修(東進ハイスクール 現代文講師)
<GQ MEN OF THE DECADE 2013>
Yellow Magic Orchestra(ミュージシャン)
佐藤 浩市(俳優)
爆笑問題(お笑い芸人)
三浦 知良(サッカー選手)
※『GQ JAPAN』が10周年を迎えた一昨年は、「GQ MEN OF THE YEAR 2013」に加え、10年間活躍を続けてきた男性を称える「GQ MEN OF THE DECADE 2013」も選出しました。
第9回 <2014年>
ウルフルズ(ミュージシャン)
小栗旬(俳優)
唐沢 寿明(俳優)
劇団ひとり(お笑い芸人)
坂上 忍(俳優)
鈴木 敏夫(映画プロデューサー)
園 子温(映画監督)
布袋 寅泰(ギタリスト)
第10回 <2015年>
五郎丸 歩さん(ラグビー日本代表)
鈴木 亮平さん(俳優)
葉加瀬 太郎さん(ヴァイオリニスト)
又吉 直樹さん(作家、芸人)
松岡 修造さん(テニス選手 スポーツ・キャスター)
吉田 鋼太郎さん(俳優)
<DISCOVERY OF THE YEAR>
BABYMETAL(アーティスト)
※10回目の授賞式となった昨年は「GQ MEN OF THE YEAR 2015」に加え、今後更なる活躍が期待される注目すべき方を称える賞「DISCOVERY OF THE YEAR」も選出しました。