「Smart Work Gateway」コンセプト実現に向け業務プロセス変革を支援する新複合機16機種発売
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:栗原 博)は、当社のコンセプト「Smart Work Gateway(スマートワークゲートウェイ)」の実現に向け、自社・他社のクラウドサービスとの連携や、新たなユーザーエクスペリエンスを提供する進化したデジタルカラー複合機「ApeosPort-VI C(アペオスポート シックス シー)」8機種および「DocuCentre-VI C(ドキュセンター シックス シー)」シリーズ8機種を、12月1日より、日本、アジア・パシフィック地域、中国で順次発売します。
「ApeosPort-VI C/DocuCentre-VI Cシリーズ」は、一人ひとりが高いパフォーマンスを発揮できる多様な働き方を可能にし、大きな社会課題でもある、企業の働き方改革を支援する「Smart Work Gateway」を構成する要素のひとつとして、さまざまなクラウドサービスと有機的にリンクし、いわば情報ポータルとして、お客様に適したオープンなコミュニケーション環境を構築します。また、柔軟に業務環境を構築できる新たなユーザーエクスペリエンスを提供します。複数の複合機を一括で管理できる業界初の仕組みを搭載することにより、働く人の生産性向上、業務効率化を実現します。
■クラウドサービスとの連携を推進する新基盤「Cloud Service Hub」
「ApeosPort-VI C/DocuCentre-VI Cシリーズ」は、仕事の生産性を高める環境を実現するため、複合機とクラウドサービスの連携を支える新基盤「Cloud Service Hub」に対応。「Cloud Service Hub」を通じ、当社複合機から複数のデファクトスタンダードクラウドサービス注1と一挙につながり、利用できるようになります。従来、クラウドサービス個々に必要なアカウント管理を、一つにまとめてシングルサインオンでログインでき、接続されたクラウドへの文書のスキャン/保存、および同クラウドに保存されている文書注2の印刷ができます。Cloud Service Hubが連携している全クラウドサービスを横断して文書を検索することもでき、業務効率の向上に貢献します。
■業界初 複数の複合機にアプリを一括インストール、管理も容易に「Fuji Xerox Direct Management Console」
「Fuji Xerox Direct Management Console(富士ゼロックスダイレクト・マネジメントコンソール)」は、富士ゼロックスが提供する各種インターネットサービスのポータルサイト「富士ゼロックスダイレクト」をクライアントPCから表示し、複合機で使うアプリの購入や、ダウンロード、インストールなどをユーザー自身が一元的にウェブから行うことができる注4無償のソフトウェアです。複合機の機能を拡張するアプリや主要クラウドサービスに接続するアプリを、ユーザーの業務に合わせてドラッグアンドドロップで簡単にインストールでき、アプリのライセンス使用状況もひと目で分かります。PCから操作できることで、複数台の複合機を同時に管理・設定が可能になります。急な業務フローの変更にも迅速に対応することができ、柔軟に業務環境を構築できる、新たなユーザーエクスペリエンスを提供します。