本年11月3日まで10日間にわたって開かれた「第29回東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival, TIFF)」にて、文化の違いを越えて、今後国際的に活躍することが期待される映画監督を表彰する「『アジアの未来』部門 国際交流基金アジアセンター特別賞」の受賞監督が、インド出身のアランクリター・シュリーワースタウ氏に決定しましたので、お知らせいたします。
「国際交流基金アジアセンター特別賞 (The Spirit of Asia Award by The Japan Foundation Asia Center)」は、東京国際映画祭「アジアの未来」部門において、文化の違いを越え、国際的な活躍が期待される新鋭監督に贈られます。今年の審査委員は、松本正道(シネマテーク・ディレクター)、フィリップ・チア(映画批評家)の2名が担当。受賞者には、トロフィーとともに、副賞として日本短期滞在(日本人が受賞した場合は、アジア滞在)の機会が贈呈されます。同映画祭における他の各賞の受賞作品につきましては、映画祭ウェブサイト(http://www.tiff-jp.net)をご覧下さい。