2016年11月4日



武蔵野美術大学



企画展「デザインの理念と形成:デザイン学の50 年」

東京ミッドタウン・デザインハブにて開催



 武蔵野美術大学(東京都小平市、学長 長澤忠徳)は、東京ミッドタウン内デザインハブにて、東京ミッドタウン・デザインハブ第62 回企画展 「デザインの理念と形成:デザイン学の50 年」を開催します。



東京ミッドタウン・デザインハブ第6 2 回企画展

「デザインの理念と形成:デザイン学の5 0 年」開催概要

■会 期: 2016 年11 月19 日(土)- 12 月25 日(日) ※11 月23 日(水)は休館

■開館時間: 11:00-19:00(初日は18:00 まで)

■会 場: 東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9 丁目7 番1 号ミッドタウン・タワー5 階)

■入場料: 無 料

■主 催: 東京ミッドタウン・デザインハブ

■企画・運営: 武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ/武蔵野美術大学基礎デザイン学科



 基礎デザイン学科は、創造領域を横断する視点から、デザインへの思索を重ね、教育活動を更新し続けてきました。

 本展では、デザインの理念を基盤としたデザインの実践、実践を通して具現化するデザイン思想、批評や啓蒙活動へ拡張されたデザインを提示します。デザインの実践には、社会の大きな変動に対して先見性に富むもの、独自のデザイン領域を拓くもの、新たな造形の役割を提起するもの等があり、それらを武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業生を中心とした50 名の足跡によって展観します。

 本展を契機として基礎デザイン学の成果と歩みの軌跡を振り返り、次の50 年へと新たな理念を展望してみたいと考えます。会期中に予定されているトークセッションは、本学専任教授がモデレーターとなり、さらに流動化していくデザインの領域の今後を見通すものとして開催いたします。専門を問わず広くデザインの領域に関心をお持ちの方々の参加を歓迎いたします。

武蔵野美術大学基礎デザイン学科主任教授 原研哉



<オープニングレセプション&内覧会>

■ 日 時:2016年11月19日(土)18:00-20:30

■ 会 場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター

(東京都港区赤坂9 丁目7 番1 号ミッドタウン・タワー5 階 東京ミッドタウン・デザインハブ内)

※18:10-18:40 本学科教授による出品者紹介・作品展示ツアー



<関連イベント>

展示期間中に、トークセッションを開催します。

トークセッションに参加をされる方はデザインハブ公式サイトhttp://designhub.jpにてご予約ください。



【基礎デザイン学科専任教授によるトークセッション】

■第一回

日 時:2016 年12 月4 日(日)セッション14:00-18:45(懇親会19:00-20:00)

場 所:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター

(東京都港区赤坂9 丁目7 番1 号ミッドタウン・タワー5 階 東京ミッドタウン・デザインハブ内)

14:00-15:00「基礎デザイン学と色彩」

赤木重文 (一般財団法人日本色彩研究所 常務理事)/桐原文子 (色彩造形講師)/吉田愼悟(本学科教授)

15:15-16:15「地域とデザイン」

野口正治 (グラフィックデザイナー)/河本有香 (キリンビール(株)デザイングループ)/宮島慎吾(本学科教授)

16:30-17:30「エンターテイメントデザイン」

清川進也 (サウンドアーティスト)/清水貴栄 (アニメーション作家)/菱川勢一(本学科教授)

17:45-18:45「建築とデザイン」

平田晃久 (建築家)/柴田文江(本学科教授)



■第二回

日 時:2016 年12 月10 日(土)セッション15:00-18:30(懇親会19:00-20:00)

場 所:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター

(東京都港区赤坂9 丁目7 番1 号ミッドタウン・タワー5 階 東京ミッドタウン・デザインハブ内)

15:00-16:00 「未来のデザインへの糸口、デザイン理論から」

稲垣 諭 (東洋大学准教授・哲学研究者)/小林昭世(本学科教授)

16:15-17:15「原像としての基礎デ」

大原大次郎(グラフィックデザイナー)/板東孝明(本学科教授)

17:30-18:30「飽和する世界の、その先の風景」

南後由和(社会学者)/原 研哉(本学科教授)



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 企画展「デザインの理念と形成:デザイン学の50 年」 東京ミッドタウン・デザインハブにて開催