2016年11月1日



株式会社IMAGICA TV



ホテルや民泊向けに日本初の海外チャンネルも!

外国語放送インターネット伝送サービスにアジア系チャンネルを追加



株式会社IMAGICA TV(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤明)は、国内ホテルを始めとする法人向けに展開している外国語放送のインターネット伝送サービス『IiDS』に、11月より『CCTV大富』(中国(北京)語/総合)、『Mnet Korea』(韓国語/エンタメ)の提供を開始します。『Mnet Korea』は法人向けとしては国内初提供となり、今後既存のアジア系チャンネルを含めた『アジアパック』など、セットによる割引販売や、利用客のタブレット、スマートフォン向け視聴サービスも開始予定です。



国内ホテルの客室テレビサービスは、主に都市部の大型ホテルや外資系を中心に国内外のビジネス客向けとして国内CS放送の視聴環境が整備されてきました。しかし昨今のアジア圏を中心とした訪日外国人(インバウンド)増加を背景に、国内CS放送に加え外国語放送の受信の要望が急速に高まっています。またインバウンドの増加と共に、過去あまり外国人が訪れることがなかった地方都市のビジネスホテルや旅館など、各所でテレビサービスの充実化を図る必要性が出てきています。



 ホテルにおいて外国語放送を視聴するためには、『海外衛星』から電波を受信するための専用アンテナを整備する必要があり、整備費用は平均して1基あたり約200万円から300万円、場合によってはそれ以上となります。そこで当社はアンテナ整備が不要なインターネット伝送の仕組みを構築し、初期費用を抑えた形で海外衛星の外国語放送を提供できるサービス『IiDS』を2015年8月に開始し、現在までに米ブルームバーグなどをはじめ全13チャンネルを、顧客の希望に応じてチャンネル単位で販売、提供しています。



 この度、特に需要の高まりを見せている中国語、韓国語チャンネルをIiDSに加えることで、ホテル、旅館、さらには民泊などにおけるインバウンド対策の強力な武器になり得ると確信しています。新たに追加したチャンネルは、本国で最多視聴者数を誇るCCTVの番組をスカパー等で提供している『CCTV大富』と、韓国最大手CATV局が運営するMnetのエンタメ専門チャンネル『Mnet Korea』のいずれも本国で“メジャーブランド”として多く認知されているチャンネルとなります。



 IiDSはこれからもトレンドやニーズに合わせ提供可能なチャンネルを増やし、またチャンネル単位の販売、提供に加えてアジア系に特化した割引セット(アジアパック)の商品組成も予定しております。またテレビで視聴するというスタイルだけではなく、タブレットやスマートフォンで対象施設内にいればどこでも視聴できるという仕組みを構築し、宿泊施設に留まらず一般企業や大学、教育機関など、幅広いジャンルの法人施設への提供も視野に展開し、2019年度末までに300施設の導入を目指しています。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ホテルや民泊向けに日本初の海外チャンネルも!外国語放送IP伝送サービスにアジア系チャンネルを追加