台湾 工業技術研究院(本部:台湾新竹県、院長President:Jonq Min Liu、日本事務所:東京都港区三田、以下ITRI)と台湾医療・生技器材工業同業公会(以下、TMBIA)は、高齢化社会への挑戦と新市場に向けて、台日提携による健康産業の開拓のため、「2016日本健康産業ビジネス訪問団」を結成しました。10月12日、アジア最大の国際福祉機器展(H.C.R.)へ参加し、世界15カ国以上500社余りの漢方西洋薬品、医療器材、スポーツレジャー用品、バイオクノロジー、生活支援用品等のメーカーとビジネスマッチングと普及推進を行いました。商談会では、台日企業連携の覚書締結式を行い、台湾健康産業が世界へ羽ばたくサポートをし、ビジネスチャンスを開拓しました。
ITRIの産業経済情報研究センター(以下、IEK)は、台湾経済部工業局の「健康促進産業指導と推進事業」を執行しています。日本は高齢者や健康福祉産業の発展における世界の指標であり、IEK鍾俊元副センター長とTMBIAの黄啓宗理事長を代表として、麗台科技/多扶接送/永齢生技/聯新国際医療集団/APEX HEALTH CARE MFG/華新医材/済生化学/crux-healthtec/泰山電子/天来創新産業等の台湾企業が、国際福祉機器展に出展しました。さらに「台日健康産業ビジネス商談会」を開催し、日本で最大規模を有す医療機器産業連合会(JFMDA)と日本医療機器テクノロジー協会(MT Japan)の会員企業を招待し商談を行いました。