2016年9月14日



一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)



JIPDEC 全WebサイトへのEV証明書導入のお知らせ



 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(所在地:東京都港区、会長:牧野 力、以下 JIPDEC)は、2016年9月14日(水)より、JIPDECが運営する全Webサイト(*1)にEV SSLサーバー証明書(以下、EV証明書)を導入しました。

 今後、JIPDECが運営するWebサイトのご利用時には、URLの冒頭が「https」になるほか、Webブラウザのアドレスバーが緑色になり、法人名「JIPDEC」が表示されるようになります(*2) (*3)。



 このたびJIPDECが導入したEV証明書(発行:サイバートラスト株式会社)は、Webサイト運営者の実在性を厳格に確認したうえで発行されるなど、サーバー証明書の中でもっとも認証レベルの高いEV(Extended Validation)タイプの SSLサーバー証明書です。

 WebサイトにEV証明書を導入することで、アクセスしているサイトが安全なサイトであることを利用者側が一目で確認できるため、フィッシングサイト等のWebサイトのなりすましによる被害の防止につながります(*4)。また、通信を暗号化するため、通信の盗聴を防止することができます。



 JIPDECは、情報を安心・安全に利活用できる環境構築のため、プライバシーマーク制度の運用やISMSの認証機関の認定のほか、信頼できる企業情報を掲載するデータベース「サイバー法人台帳ROBINS」、インターネット上の身分証明書である「JCAN証明書」など、インターネット上の情報の信頼性確保に向けた事業に取り組んでいます。こうした取り組みの一環として、このたびインターネットにおけるなりすまし対策の具体例として自サイトにEV証明書を導入し、より一層の普及啓発活動を行っていくこととしました。



 JIPDECは、今後も、安心・安全な情報利活用の環境づくりに貢献してまいります。



(*1)JIPDECが運営するWebサイトの一覧(本日現在)

https://www.jipdec.or.jp/https://english.jipdec.or.jp/https://archives.jipdec.or.jp/https://contact.jipdec.or.jp/https://member.jipdec.or.jp/https://privacymark.jp/https://privacymark.org/https://member.privacymark.jp/https://itc.jipdec.or.jp/https://jcan.jipdec.or.jp/https://robins-cbr.jipdec.or.jp/https://robins.jipdec.or.jp/robins/https://cii-kcode.jipdec.or.jp/https://www.isms.jipdec.or.jp/https://esac.jipdec.or.jp/https://en.esac.jipdec.or.jp/https://www.g-contents.jp/https://www.coneps.jp/https://idftf.jipdec.or.jp/



(*2)アドレスバー表示イメージ

 (各イメージはJIPDECウェブサイト https://www.jipdec.or.jp/topics/news/20160914.html をご覧ください)

(Internet Explorerの場合)

(Firefoxの場合)

(Google Chromeの場合)



(*3) 携帯電話・PHSや、Windows XP(SP2、SP3)、最新でないバージョンのInternet ExplorerなどのSSL/TLS非対応のWebブラウザをお使いの方は、当協会Webサイトをご利用いただけなくなる可能性があります。当協会Webサイトをご利用の際は、基本ソフト(OS)やWebブラウザのアップグレードを実施していただきますようお願いいたします。



(*4)参考:EV証明書で目に見える安心を(サイバートラスト株式会社)

https://www.cybertrust.ne.jp/sureserver/basics/why_ev.html

サイバートラスト株式会社は国内で長い運用実績を持ち、商用電子認証局としてSSL サーバー証明書「SureServer」をはじめとした電子認証サービスを提供しているセキュリティベンダーです。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 JIPDEC 全WebサイトへのEV証明書導入のお知らせ