平成28年7月13日



東京都交通局



すべての「今日」のために。

「都営交通105 周年記念一日乗車券」の発売について



 都営交通は、本年8月1 日をもって105 周年を迎えます。これを記念して、「都営交通 105 周年記念一日乗車券」を限定10,500 枚で下記のとおり発売いたします。





1 内容

これまでのデザインを一新した都営地下鉄、都営バス、都電荒川線、日暮里・舎人ラ

イナーが1日に限り何回でも乗り降り可能な一日乗車券「Toei 1 Day Pass(105周

年のロゴ入り)」(当日限り有効)

購入されたお客様全員に、都営地下鉄の路線や主なバス系統などをまとめて掲載した、

乗車券収納ケース付の便利な「都営バス地下鉄マップ」を差し上げます。



2 価格

大人700 円/ 子ども350 円



3 販売数

限定10,500 枚

※一日乗車券「Toei 1 Day Pass」と「都営バス地下鉄マップ」のセット



4 販売期間

平成28年8月1日(月)始発~8月15日(月)終電

※限定乗車券につき、期間内であっても販売を終了する場合があります。



5 販売場所

都営地下鉄の以下の6駅において、指定の券売機で販売

浅草線 浅草駅 (雷門方面改札)

三田線 巣鴨駅 (JR 巣鴨駅方面改札)

新宿線 馬喰横山駅(東日本橋駅方面改札)

大江戸線都庁前駅

新宿西口駅(JR 新宿駅方面改札)

大門駅 (JR 浜松町駅方面改札)



6 特典

ご購入いただいた方には、さらに抽選(スピードくじ)により、以下の景品を進呈し

ます。

(1)伝統工芸「東京くみひも」によるストラップ付ケース6名様

(2)都営交通105 周年記念ストラップ付ケース 24 名様

(3)都営交通105 周年記念ボールペン 480 名様



7 マップの受取及び抽選

駅長事務室において、一日乗車券「Toei 1 Day Pass」をご提示のうえ、マップをお受け取りください。

また、乗車券1枚につき、1度スピードくじを引くことができます。



都営バス地下鉄マップ



より便利に、より快適に、より楽しく都営交通をご利用いただけるよう、今回、都営バスの主な系統を盛り込み、特別に製作した路線図です。

外国人の方にとっても利用しやすいよう、裏面は英語の路線図となっています。



また、使いやすさと携帯性を考え、「ミウラ折り」(三浦公亮氏が考案した地図の折り方)を採用しています。対角線部分を左右に引っ張るだけで簡単に開閉できます。



今回、都営交通105周年記念一日乗車券の発売に合わせた景品として、東京の誇るべき手仕事文化をより多くの方々に知っていただく機会とすべく、平成27年度「東京手仕事」プロジェクト*注1に参加された東京日本橋「龍工房」の協力を得て、「東京くみひも」によるストラップ付パスケースをご用意しました。

*注1 「東京手仕事」…平成27年度に開始した、東京の伝統工芸品を新しく現代に創生し、その魅力を国内外へ発信する、公益財団法人東京都中小企業振興公社によるプロジェクト http://tokyo-craft.jp/



■「東京くみひも」について

くみひもの歴史は古く、その用途も多く、現代帯締めや羽織ひもなど、私たちの日常生活には欠かせないものとして広く使われています。

こうしたくみひもの技術・技法は、古くは中国や朝鮮を経て伝えられ、時代とともにいろいろなものに使われるようになりました。

仏教の伝来に伴うお経の巻き物や袈裟、貴族の礼服の添帯さらに武士の台頭による兜や鎧のおどし糸や刀の柄巻など多方面に活用されてきました。

また、小袖が流行してくると帯や腰ひもに、さらに帯じめなどへと普及していきました。

くみひもの技術は当時は武士の生業として行われていたといいます。

日本は世界でも珍しいくらい「ひも」の発達した国だといわれ結ぶは単に物をしばったり継いだりするだけでなく、結び方、結ぶ紐の色結びの配置などにより、吉凶、性別、身分などを表現するものです。又、それは高麗打朝鮮組などという名称からも、その源泉は大陸朝鮮半島からの渡来をうかがい知ることができます。

くみひもを組み上げるための組み台には、角台(かくだい)、丸台、綾竹台(あやたけだい)、重打台(じゅうちだい)、高台(たかだい)、内記台(ないき)および篭打台(かごうち)の7種類に分類することができます。糸と糸とが交差する組み目とワビ・サビといわれる渋好み色使いが、東京を代表する「くみひも」の一つとなっています。

(出典)産業労働局ホームページ「東京の伝統工芸品」より

http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/shoko/dentokogei/japanese/hinmoku/8-kumihimo.html





■東京の伝統工芸品について

東京の伝統工芸品は、長い年月を経て東京の風土と歴史の中で育まれ、時代を越えて受け継がれた伝統的な技術・技法により作られています。

現在、40品目が東京都の伝統工芸品として指定されており、「東京都指定伝統工芸品」として検査に合格した製品には、右のマークが貼られています。









情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 すべての「今日」のために。「都営交通105 周年記念一日乗車券」の発売について