パワフルで燃料効率に優れたパナメーラの全ての新しいV6およびV8ターボエンジンは、エンジン開発者の専門用語で"with the hot sides inward"として知られる特別なコンセプトのデザイン特性を共有しています。新しいパナメーラに搭載されるエンジンのターボチャージャーはシリンダーバンクのV字の中央部に統合されています。このセントラル ターボ レイアウトは多数のメリットを備えています。その1点目は、エンジン自体がさらにコンパクトになり、搭載位置を下げることができます。これは、車両の重心にプラスの影響を与えます。2点目は、2つのターボチャージャーとシリンダー燃焼室の距離が短くなり、スロットルレスポンスが改善されます。オプションのスポーツレスポンススイッチ付モードスイッチを使用するとさらにエンジンレスポンスが向上します。ポルシェ918スパイダーで初めて導入されたモードスイッチは、ステアリングホイールのロータリーリングによる直感的操作で4つのドライビングモード(ノーマル、スポーツ、スポーツ プラス、インディビジュアル)を操作することができます。スイッチの中央にはスポーツレスポンススイッチが付いており、このスイッチを押すとパナメーラの性能を最大限に発揮することができます。