2016/7/1



公益財団法人 博報児童教育振興会



第12回 「児童教育実践についての研究助成」 Web応募受付開始



博報財団(公益財団法人 博報児童教育振興会)は、第12回「児童教育実践についての研究助成」の応募受付開始を本日発表しましたのでお知らせいたします。



■当事業の目的

すぐれた教育実践を生み出すためには、そのバックグラウンドとなる研究の深化・拡大が必要です。

この事業は、ことばの教育と児童教育実践の質を向上させる、新しい視点を持つ研究を助成し、

その成果が教育の現場に反映され、児童教育の基盤を充実させることを目的としています。

学術研究の発展に貢献し、教育実践の改善に役立つ研究の応募を期待しています。



■対象となる研究

◎ 「ことばの教育」に関する研究

   ・国語・日本語教育の諸分野における研究

   ・あらゆる学びの場におけることばの教育に関する研究

◎ 児童教育実践の質を向上させる研究

   ・多様な場における教育実践の質を向上させる研究

*児童教育への反映が期待できる、日本語研究や幼児・高等学校教育に関する研究も対象とします。



■応募資格

下記のいずれかに該当する方を対象とします。

・日本の大学・研究機関に所属する研究者

(例えば准教授、講師、助教、博士課程の院生等。若手支援のため、教授やそれに相当する職は除く。)

・日本の学校・教育委員会に所属する教育実践に携わる方

(例えば教諭、指導主事、相談員、特別支援教育の支援員等。)

*応募に際しては、所属長あるいは指導教官からの推薦が必要です。



■助成金額

1件につき300万円を限度に助成します。



■スケジュール

応募受付期間  2016年7月1日~10月31日 *財団HPからご応募ください*

採否通知    2017年2月下旬

助成期間    2017年4月1日~2018年3月31日



■継続助成

助成期間終了後、研究(代表)者が希望する場合は、継続助成の申請をすることができます。

*今後の研究計画書と提出された「研究成果報告書」を審査して採否を決定します。



博報財団(正式名称:公益財団法人 博報児童教育振興会)は、1970年、株式会社博報堂の創業75周年記念事業として設立されました。新公益法人制度の施行に伴い、2011年4月に公益財団法人として認定され、現在に至ります。

次代を担う子どもたちの豊かな人間性の育成のために、児童教育の実践者を顕彰する「博報賞」をはじめ、「児童教育実践についての研究助成」「国際日本研究フェローシップ」「世界の子ども日本語ネットワーク推進」など、「ことば」「文化」の領域を中心に児童教育の支援につながる活動を行っています。

◇ 公式ホームページ http://www.hakuhofoundation.or.jp/ ◇



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 第12回 「児童教育実践についての研究助成」 Web応募受付開始