2016/05/30



上智大学 広報グループ

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国連アカデミック・インパクトの加盟大学である本学は2016年6月6日(月)から11日(土)まで、「上智大学国連Week June,2016」を開催します。2014年に始まり、今回で5回目となる本企画は、毎回「国連の活動を通じて世界と私たちの未来を考える」をコンセプトにさまざまな企画を実施しています。



「上智大学国連Week」開催のお知らせ

国連アカデミック・インパクトの加盟大学である上智大学では5回目の開催となる今回も、国連の活動を通じて世界と私たちの未来を考える企画を実施します。

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上智大学では、2016年6月6日(月)から11日(土)まで、「上智大学国連Week June,2016」を開催します。2014年に始まり、今回で5回目となる本企画は、毎回「国連の活動を通じて世界と私たちの未来を考える」をコンセプトにさまざまな企画を実施しています。

 昨年9月、ニューヨーク国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」において「持続可能な開発目標(SDGs)」が定められました。  国連アカデミック・インパクト、国連グローバル・コンパクトに加盟する本学では、「国連Week」や国際協力を多面的に理解する教育プログラムの提供を続け、”Men and Women for Others, with Others”の教育精神のもと、国連機関から各種法人、NGOなどさまざまな国際協力、国際貢献の場で、SDGsのようなグローバルイシューにチャレンジする人材の育成を今後も担っていきます。

「上智大学国連Weeks」で開催される企画は、以下の通りです。

ぜひ取材をご検討下さいますよう、よろしくお願いいたします。



【1】ILO貢献(国際労働機関)写真展 (一般参加可)

"NO ONE SHOULD WORK THIS WAY": Preventing the Abuse of Domestic Workers

「誰にもこんな思いはさせたくない:家事労働者の虐待防止」

 2011年に家事労働者の権利に関するILOの新しい条約が発効しました。しかしこの条約の批准国は現時点で20カ国に達していません。報道写真家Steve McCurry氏撮影による作品を通じて、世界で今も続いている家事労働者虐待の現実について考える展示を行います。

※初日(6/6)12:45より、ILO駐日代表の田口晶子氏をお招きして、オープニングセレモニーを開催します。

■日時 6月6日(月)~6月11日(土)9:30~17:00 【予約不要 入場無料】

■場所 四谷キャンパス2号館1階エントランスホール

■主催 上智大学  ■協力 ILO駐日事務所



【2】フォトジャーナリスト×国際協力のプロ イラクの今を伝える~紛争下に生きる人々を追って(一般参加可)

第1部では本学卒のフォトジャーナリスト安田菜津紀氏と前JICAイラク事務所長で国際協力機構企画部援助協調室長の原昌平氏が、それぞれの目線で現在のイラクについてプレゼンテーションを行います。第2部では、本学植木教授も加わりディスカッションを行います。

 また開始前17:30より、「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)」学生フォトコンテストのローンチセレモニーを開催予定です。ぜひお早めにご来場ください。

■日時 6月6日(月)18:00~19:30(開場17:00) 【要事前予約 入場無料】

■場所 四谷キャンパス2号館17階 国際会議場

■登壇者 安田菜津紀氏 フォトジャーナリスト/原昌平氏 JICA援助協調室長、前JICAイラク事務所長

       植木安弘教授 上智大学総合グローバル学部、元国連広報官

■対象 本学学生および教職員、高校生、一般の方

■共催 上智大学国際協力人材育成センター、国際協力機構(JICA)

■協力 なんとかしなきゃ!プロジェクト

■申込み https://eipo.jp/sophia/



【3】ボスニア・ヘルツェゴビナ出身アーティストの作品展 (一般参加可)

“All We Could Have Done” 「私たちにできたこと(そしてこれからできること)」

東サラエボ大学芸術アカデミーの学生による作品26点を展示。また、日本滞在経験のあるボスニア人版画家ヤシャレヴィチ氏、日本画に影響を受けた芸術家カフェジッチ(ムハ)氏による大型作品も展示します。

■日時 6月9日(木) 9:30~19:00 【予約不要 入場無料】   ■場所 四谷キャンパス2号館17階

■主催 上智大学

■協力 東サラエボ大学芸術アカデミー、ムハメッド・カフェジッチ(ムハ)氏、タイダ・ヤシャレヴィチ氏



【4】シンポジウム 多文化社会構築への挑戦-ボスニア・ヘルツェゴビナの今(一般参加可)

ボスニア紛争から20年。 民族対立が残るこの国で、地道ではあるが、民族間の信頼関係回復の活動も実施されている。ボスニアの「今」について理解を深め、この国の経験が急速に多文化化する世界に示唆することを考えます。

■日時 6月9日(木)17:00~18:50(開場16:30)  【要事前予約 入場無料】

■場所 四谷キャンパス2号館17階 国際会議場

■内容 (1)ボスニア紹介  片柳真理教授 広島大学大学院国際協力研究科

      (2)ビデオメッセージ Valentin Inzko氏 ボスニアOHR上級代表

      (3)トークセッションビデオ上映 「スポーツと音楽を通じた民族融和」

          宮本恒靖氏 元サッカー日本代表キャプテン、現ガンバ大阪ユース監督

          柳澤寿男氏 バルカン室内管弦楽団音楽監督、コソボフィルハーモニー交響楽団首席指揮者

          小松太郎教授 上智大学総合人間科学部、元国連UNESCOボスニア事務所教育担当官

        (4)パネル・ディスカッション 「多文化社会の構築とボスニアの教訓」

          山崎日出男氏 迎賓館館長、前在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使

          ラリサ・カスマギッチ-カフェジッチ博士 ボスニア・サラエボ大学哲学部

          片柳真理教授 広島大学大学院国際協力研究科

          植木安弘教授 上智大学総合グローバル学部、元国連広報官

■対象 本学学生および教職員、高校生、一般の方      ■言語 日本語、英語(同時通訳あり)

■主催 上智大学     ■後援 日本国外務省、在日ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館

■申込み https://eipo.jp/sophia/



【5】シンポジウム 開発と人道援助における日本と市民社会の役割-世界人道サミットを受けて(一般参加可)

5月23・24日にトルコのイスタンブールで開催された「世界人道サミット」の内容を踏まえ、元国連大使でアフリカ協会理事長の大島賢三氏による基調講演と国際協力分野の識者によるパネルディスカッションを実施します。

■日時 6月10日(金)17:30~19:30(開場17:00)  【要事前予約 入場無料】

■場所 四谷キャンパス2号館17階 国際会議場

■内容 (1)基調講演  大島賢三氏 アフリカ協会理事長、元国連大使、元国連事務次長(人道担当)

      (2)パネル討論

       弓削昭子教授 法政大学大学院政治学研究科、元UNDP事務次長補

       滝澤三郎教授 日本UNHCR協会理事長、元東洋英和女子学院大学教授

       長有紀枝教授 立教大学社会学部、難民を助ける会理事長

       植木安弘教授 上智大学総合グローバル学部、元国連広報官

■対象 本学学生および教職員、高校生、一般の方       ■共催 上智大学、日本国際連合学会

■申込み https://eipo.jp/sophia/ 



【6】日本国際連合学会

日本国際連合学会2016年度第18回研究大会が上智大学にて開催されます。

テーマ:日本の国連加盟60周年

■日時 6月11日(土)10:00~17:45(開場 9:30) 【事前予約不要】

■場所 四谷キャンパス2号館17階 国際会議場

■内容 詳細は日本国際連合学会ホームページ(http://www.jauns.net/)にてご確認ください。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 2016年6月6日(月)から11日(土)まで、「上智大学国連Week June,2016」を開催します