2016年5月10日



株式会社朝日ネット



朝日ネット、ネイティブ方式でのIPv6接続サービス提供に向けたVNE事業への参入について



 株式会社朝日ネット(東証一部、本社:東京都中央区、代表取締役社長:土方次郎)は、ネイティブ方式でのIPv6接続サービス提供に向けて、東日本電信電話株式会社および、西日本電信電話株式会社へNGN(次世代ネットワーク)でのIPv6インターネット接続機能に係る接続申込みを行い、受領されました。2012年9月にVNE事業者(※)の接続者枠が3社から16社に拡大されて以来の参入となります。



 インターネットは様々な利用シーンの拡大によって、ますます私たちの生活に欠かせないインフラとなり、多様なコンテンツの流通から通信量も年々増加しております。より安定した高品質な接続サービスの提供を続けていくために、当社ではIPv6接続サービスを、現在のIPv4接続サービスと同様に自社で運営してまいります。接続方式は、トンネル方式に比較して品質面で優れていると期待されるネイティブ方式を選択いたしました。



 光コラボレーションモデルの開始により、新たなビジネス機会が創出されたNGNアクセス回線市場において、IPv4接続サービスとIPv6接続サービスを統合的に提供し、品質面やサービス面において当社の強みを発揮してまいりたいと考えております。



 自社VNE事業によるIPv6接続サービスの開始は2017年4月を予定しております。サービスの詳細につきましては、今後、当社のウェブサイト等を通じてお知らせいたします。



 なお、本件に係る2016年度の費用につきましては、本日発表しております2016年度の業績予想に織り込んでおります。



以上



【本件に関するお問合せ先】

 株式会社朝日ネット

 経営企画室

 東京都中央区銀座 4-12-15 歌舞伎座タワー21階

 TEL:03-3541-8311



※VNE事業者

Virtual Network Enabler。NGNに接続し、IPv6ネイティブ方式によるユーザ通信の転送を行う通信事業者。現在のVNE事業者は3社。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 朝日ネット、ネイティブ方式でのIPv6接続サービス提供に向けたVNE事業への参入について