アクセンチュア(NYSE:ACN)は、「2015年版 コーポレート・シチズンシップ・レポート(Making a Measureable Difference)」において、全世界で展開している企業市民活動の進捗状況や今後の目標を発表しました。
アクセンチュアでは、NPOなどのパートナーと共に2010年から「Skills to Succeed(スキルによる発展)」というテーマのもと企業市民活動を推進しています。本レポートでは、その成果として現在までに世界中で120万人以上に就業や起業のためのスキル構築の機会を提供してきたことを発表しました。アクセンチュアでは、今後も経済を持続的に発展させる上で解決すべき人材課題の解決に貢献していく方針で、具体的には2020年までに世界300万人以上に安定的な雇用や持続可能なビジネスの発展に向けたスキル構築の機会を提供する目標を掲げています。
「コーポレート・シチズンシップ・レポート2015」では、アクセンチュアのコーポレート・ガバナンス、Skills to Succeed(スキルによる発展)、環境、人材、サプライチェーンという企業市民活動戦略の5つの柱について、2015会計年度における成果を紹介しています。本レポートは、グローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI)ガイドライン第4版(G4)のアプローチとコア・オプションに準拠して作成されています。アクセンチュアが2008年に署名した国連グローバル・コンパクト(UNGC)へ提出する7回目のコミュニケーション・オン・プログレス(COP)として、取り組み状況を報告しています。アクセンチュアは、サステナビリティに関する先進的な取り組みを実践している「グローバル・コンパクト・リード」のメンバーとして、グローバル規模の課題の解決に取り組んでいます。