2016年4月20日



一般社団法人 日本経営協会



自治体総合フェア2016特別企画

「第8回協働まちづくり表彰」受賞プロジェクトが決定



一般社団法人日本経営協会は、「自治体総合フェア2016」(5月18~20日、東京ビッグサイト)における特別企画「第8回協働まちづくり表彰」の受賞プロジェクトを下記の通り決定いたしました。

「協働まちづくり表彰」は公と民が共同・連携して魅力ある地域社会の実現に貢献したプロジェクトを表彰するものです。

「自治体総合フェア」は自治体、行政に関する国内最大規模の総合展示会です。今年は、5月18日(水)から20日(金)までの3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催されます。

「第8回協働まちづくり表彰」の表彰式は、会期中の5月19日(木)10:30より会場内(E会場)にて行い、受賞した団体には賞状が贈呈されます。また、会期中は受賞プロジェクトのパネル展示を行いますので、ぜひ同フェア会場にご来場の上、ご覧ください。

詳細はWEBサイト(http://www.noma.or.jp/lgf)からご覧いただけます。



■ 受賞プロジェクト

グランプリ:こどもが運営するまち「とさっ子タウン」

自治体:高知県高知市

協働団体:NPO高知市民会議、高知市文化振興事業団

概要:子どもたちに社会参画に興味をもってもらうための協働事業として、子どもたち自身が運営する「とさっ子タウン」を実施。2日間の開催を通し小学4年生から中学3年生まで400名の子どもたちがまちのしくみやルールを学んだ後、100名を超える専門家の指導のもとで仕事をし、給料(こどものまち通貨)をもらって税金を払う。また、遊ぶ、買い物をする、自ら起業する、選挙によって市長や議員になり税率などのまちの仕組みを変える等の体験もできる。



準グランプリ:医療・介護ICT基盤「うすき石仏ねっと」活用推進事業

自治体:大分県臼杵市

協働団体:臼杵市医師会、臼津歯科医師会、臼津薬剤師会

概要:ICTを活用し市内の医療、介護の情報を関係者で共有することにより、地域住民によりよい医療介護サービスを提供している。参加している市民は人口の2割を超える8,500人。行政、医師会、歯科医師会、薬剤師会等の連携で認知症対策、在宅医療の推進、糖尿病予防などに取り組み、お互いに顔が見える関係を築いてきた。



優秀賞:市民主役のまちづくりプロジェクト

自治体:福井県鯖江市

協働団体:鯖江市民主役条例推進委員会

概要:平成22年に施行された「鯖江市民主役条例」の推進に向け、市民と行政が一体となって市民主役のまちづくりに取り組んでいる。現在も年間延べ40回近くの会合や研修会を開催、市民自らが新しい公共の担い手として市の事業を直営する「提案型市民主役事業化制度」等、市と一緒に施策展開をしている。



優秀賞:全国市町村“初”「延岡市の地域医療を守る条例」のまちづくり

自治体:宮崎県延岡市

協働団体:宮崎県北の地域医療を守る会、延岡市健康長寿推進市民会議

概要:全国の市町村で初めて「地域医療を守る条例」を制定し、市民・医療機関・行政が手を取り合い、「医療者が働きたい街」「市民が安心して暮らせる街」を目指している。また、「1に運動、2に食事、3にみんなで検診受診、めざせ天下一! 健康寿命のべおか」をスローガンに健康寿命延伸にもいち早く取り組んでいる。





■ 自治体総合フェア2016 開催概要

会期・開催時間: 2016年5月18日(水)~20日(金) 3日間  10:00~17:00

会    場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場)西展示棟 ・ 西4ホール

主    催: 一般社団法人 日本経営協会

出展者数: 133社/団体

来場予定者数: 10,000人(2015年実績10,776人)

同時開催: 企業立地フェア2016 (http://www.noma.or.jp/bcd



■ お問い合わせ先:

日本経営協会 自治体総合フェア事務局

TEL:03-3403-1338 FAX:03-3403-5716 

E-mail:lgf@noma.or.jp



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 自治体総合フェア2016特別企画 「第8回協働まちづくり表彰」受賞プロジェクトが決定