2016年4月27日



特定非営利活動法人(NPO法人)日本ファイナンシャル・プランナーズ協会



日本FP協会実施の「くらしとお金のFP相談室(東京・大阪)」相談結果(平成27年度)

~「金融資産運用」に関する相談が増加~



特定非営利活動法人(NPO法人)日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(略称:日本FP協会 理事長 白根壽晴)は、生活設計や家計管理等の生活全般にかかわるお金の相談を体験できる「くらしとお金のFP相談室」(以下、FP相談室)を東京都と大阪府に常設しています。

FP相談室は、CFP(R)認定者(※)が相談員となり、50分間のFP相談(面談形式)を無料で実施しています。同相談室では、CFP認定者への相談を通じて、生活者一人ひとりが抱える生活設計などのくらしとお金に関する悩みの解決に向けた手助けをしています。また、ライフプランを立てることで生活が向上することを生活者に理解いただき、FPの役割についても認知してもらうことを目的としています。このたび平成27年度の実施状況についてまとめました。

(※)弊会が認定するファイナンシャル・プランナー(FP)の上級資格保持者。



■平成27年度「くらしとお金のFP相談室」(対面相談)実施状況 ※平成27年3月末現在

平成27年度の1年間に実施した相談総件数は、536件でした。相談の多かった上位3つの相談テーマは、昨年と同様に「ライフプランの立て方や考え方」「家計収支」「教育資金」でしたが、「金融資産運用」に関する相談が昨年度の7位から今年度は5位に上昇しました。ライフプランやリタイアメントプランとともに資産運用の方法や考え方に関して、ファイナンシャル・プランナーへ相談をする方が増加しました。また、「金融資産運用」の相談は75%が30代~50代の方で特に50代の方が増加しました。

なお、相談後の相談者へのアンケート結果では、78%の方が今後もFPに相談したい・相談を検討したいとご回答いただいています。詳細はリリースをご覧ください。

日本FP協会「くらしとお金のFP相談室(東京・大阪)」

http://www.jafp.or.jp/confer/kurashi_fp/taimen/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「くらしとお金に関する相談」結果(平成27年度実施)