2015年12月24日



株式会社タカラトミー



「教育応援グランプリ」 銀賞受賞!のご報告

エコをテーマにした小学校向け出張授業プログラム

『100ねんあそぼ。~未来のために私たちができること~』



株式会社タカラトミー(代表取締役社長:H.G.メイ/所在地:東京都葛飾区)は、2015年12月19日(土)、株式会社リバネス(代表取締役:丸幸弘/所在地:東京都新宿区)の教育応援プロジェクト事務局が運営する「教育応援グランプリ」において、銀賞を受賞いたしました。

「教育応援グランプリ」は、研究活動支援や体験教室などを通して、未来を担う次世代に知識や技術を伝えるとともに、未来に新たな可能性と夢を感じさせる機会を提供する、創造力あふれる企業のプログラムを表彰しています。本年は、次世代教育活動に取り組んでいる企業約100社の中から10社のファイナリストを選定し、プログラムの内容とプレゼンテーションの評価によって賞が決定されました。

【教育応援グランプリホームページ】(受賞企業の発表等) https://lne.st/pf/tceer/edu-gp2015/

今回の受賞は、当社が小学校で実施しているエコをテーマにした出張授業「100ねんあそぼ。~未来のためにわたしたちができること~」の、おもちゃを題材に地球環境という大きな課題や危機感を子どもたちと共有しながら進めるプログラム内容と取組みの姿勢が評価されたものです。審査終了後には、子どもたちとともに私たち自身が活動自体を楽しんでいる姿が、これからの教育応援の観点につながるとの講評を頂戴しました。

今後も、未来を担う子どもたちと共に、持続可能な社会を形成していくことを目指し、「100ねんあそぼ。」をコンセプトに教育支援活動に積極的に取り組んでまいります。



【出張授業の概要】

対象:小学校4~6年生

実施形態:出張授業型。体験を交えたプログラムで、理科、社会、総合学習の時間等で実施

所要時間:90分または45分

実施状況:2012年から開始し、2015年12月までにのべ約470人の児童を対象に実施



【プログラム】

鉄道玩具「プラレール」を題材に、レールの材料であるプラスチックペレットや、エコマーク認定商品であるエコ直線レール、エコ曲線レール等に使用されている再生材料、安全品質規程などの普段子どもたちが見る機会がほとんどない「本物」を教材として活用しています。

1)講義:タカラトミーのお仕事を見てみよう!

2)体験:プラレールが長く遊ばれているヒミツを探ろう!

(遊びやすさの進化、安全性など、ものづくりの工夫)

3)講義・体験:この世界からおもちゃがなくなる!?100ねんあそぶための工夫

(環境問題、おもちゃのエコの工夫を知る。)

4)ワーク:未来のために、おもちゃにできるエコを考えよう!

(遊びながら学べる「エコトイカードゲーム」と同じデザインのポスターを作成し発表)

5)まとめと修了証授与



【教育支援活動について】

子どもたちの健やかな成長と豊かな子ども文化を創造し、子どもたちと共に持続可能な社会を形成し続けていくことを目的に、おもちゃを題材にした小学生向けの環境教育プログラムとして出張授業を実施しています。社員が講師となり、おもちゃのエコの工夫とともに、タカラトミーが大切に取り組んできたものづくりを伝えることで、勤労観や職業観等の社会性を育む、キャリア教育としての要素もあります。

出張授業のテーマ「100ねんあそぼ。」は、当社のおもちゃを通じた環境への取組み「エコトイ活動」のコンセプトです。創業者である富山栄市郎がわずか11歳でおもちゃづくりを志してから約100年、タカラトミーはたくさんのおもちゃで子どもたちを笑顔にしてきました。しかし、地球環境の悪化や資源の枯渇によりおもちゃが作れなくなる未来が来てしまうかもしれない…これは私たちタカラトミーとおもちゃで遊ぶ子どもたちに共通する重要な問題です。

100年後の未来も楽しくおもちゃで遊べる持続可能な社会を子どもたちと共に作っていくために、今後も継続的な教育支援活動に取り組んでまいります。



社会・環境への取組みHP:http://www.takaratomy.co.jp/company/sustainability/ceo_message/index.html

タカラトミー「エコトイ」HP:http://www.takaratomy.co.jp/eco/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 エコをテーマにした小学校向け出張授業プログラムで「教育応援グランプリ」銀賞受賞!