2015年12月17日



日本グリーンパックス株式会社



毎日安心してつけられる

100%天然由来成分の色つきリップクリーム新発売

6種類の美容成分配合、カラーは選べる4色



 環境指向商品や雑貨類の開発・輸入・販売事業を展開する日本グリーンパックス株式会社(本社:京都府長岡京市城の里10-9、代表取締役:山中利一)は、天然由来成分100%で、うるおいを与えるなど唇をケアする6種類の美容成分を配合した色つきリップクリーム「エコリュクス ナチュラルリップ」を2016年1月5日に発売いたします。





 口紅よりも軽いつけ心地で、唇をケアする成分を豊富に含んだ色つきのリップクリームは、「カラーリップ」とも呼ばれます。

 「エコリュクス ナチュラルリップ」は、乾燥などから唇を守るために配合されるワックス剤に、キャンデリラという植物から採れるキャンデリラロウと、ミツバチの巣を構成するロウを生成してつくるミツロウの、2種類のナチュラルワックス(天然由来ロウ)を使用し、天然由来の着色料で色付けをしたカラーリップです。

 さらに、唇をケアする6種類の天然由来美容成分を配合しています。((1)セラミド類似成分(※1)、(2)オリーブ果実油、(3)ホホバ種子油、(4)馬油、(5)加水分解シルク、(6)ラベンダー花エキス)





■開発の背景



 「エコリュクス」とは、「環境」を意味する英語の「エコロジー」と、「贅沢・優雅」などの意味を持つフランス語の「リュクス」を組み合わせた造語です。物や心の豊かさを楽しみながら、地球環境にも配慮するという価値観を提供する、当社のオリジナル化粧品ブランドとして、2011年に誕生しました。「エコリュクス ナチュラルリップ」は、そんなエコリュクスブランドのメイクアップ用化粧品です。



 「リップメイク(唇のメイクアップ)」は、顔のパーツにはっきりとした色を乗せることで顔の印象を大きく変えることができ、また顔全体をしっかりメイクしないときでも、唇のくすみや血色の悪さをカバーしてくれます。

 口紅、カラーリップ、さらにツヤを重視したリップグロスなど、リップメイク用品(以下「口紅など」)は使用感や目的によって様々な種類があります。



 そんな口紅などは、実は唇に塗った量の60%近くが口の中に入ってしまっている、という実験結果があります。(※2)



 一般的に口紅などに含まれている着色料の多くは、「タール色素」と呼ばれる合成着色料です。かつてはコールタール(石炭を作る際にできる副産物で、粘度の高い黒い液体)を原料としてつくられていたため「タール色素」と呼ばれていますが、現在はナフサという原油を蒸留分離する際に得られる原料からつくられています。



 日本国内では、このタール色素の内12種類が食品に(※3)、83種類が医薬品や化粧品などの工業製品に(※4)、添加できると認められています。



 口紅などは食品ではないため、工業製品に添加できる83種のタール色素を使用することができます。しかしこれらの色素は、発がん性を含む身体への影響が疑われるといった理由により、食品への使用が禁止されているものです。

 つまり口紅などは、食品と同様に口の中、そして体の中に入ってくる可能性がありながら、食品への使用が禁止されている着色料を含んでいる場合があるのです。



 そこで当社は、毎日安心してつけることのできるカラーリップを開発しました。タール色素は一切使わず、天然由来の着色料のみを使用、そして肌が敏感で、唇の乾燥や荒れが気になる方にも使っていただけるよう、同じく天然由来の美容成分を配合しました。





■「エコリュクス ナチュラルリップ」の着色料について



4色あるカラーによって、複数の天然由来着色料を組み合わせて着色しています。



酸化鉄

…天然ミネラル由来の着色料です。食品にも使用されています。

酸化チタン

…天然ミネラル由来の着色料です。高い着色力や密着性、また紫外線遮断効果があります。

グンジョウ

 …天然ミネラル由来の着色料です。「ウルトラマリーン」という名称で食品にも使用されています。

カルミン

 …エンジムシから抽出するコチニール色素由来の着色料です。食品にも使用されています。(※5)





■「エコリュクス ナチュラルリップ」に配合されている美容成分について



 人間の皮膚は、皮脂と呼ばれる脂肪を含む液体を皮脂腺から分泌しています。この皮脂が皮膚の上に薄い膜状に広がり、皮膚の乾燥を防いだり、外部からの刺激から皮膚を保護したりする役割を果たしています。

 一方、唇は皮膚ではなく粘膜の一部であり、皮脂腺がありません。また、角質層と呼ばれる表皮の一番外側にある層が皮膚に比べて薄いという特徴があります。そのため、皮膚よりも乾燥によるかさつきやひび割れなどがおきやすいのです。



 「エコリュクス ナチュラルリップ」には、こうした唇の保湿などに有効な美容成分がたっぷりと含まれています。



(1)セラミド類似成分(グルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル))

 皮膚を構成する様々な層の中で、一番外側にある角質層の中には、何層にも重なった角質層細胞と、それら細胞同士や水分を互いにつなぎとめる細胞間脂質があります。「セラミド」は、この細胞間脂質の多くを占める特殊な脂質です。

 この「セラミド」が不足すると、角質層細胞が正しく並ぶことができず、隙間ができてしまい、そこから水分が蒸発してしまったり、外部からの刺激に対し弱くなったりしてしまいます。

 「セラミド」と非常に近い成分であり、同じ働きをする成分を配合することで、乾燥しやすい唇にうるおいを与える効果を期待できます。



(2)オリーブ果実油

 「オメガ9系」および「オメガ6系」という脂肪酸を多く含んでおり、保湿に効果を発揮します。

 「オメガ9系」の代表的な脂肪酸は、「オレイン酸」です。人の皮脂の41%をこの「オレイン酸」が占めているため、肌に付けた際に非常に肌なじみが良く、保湿作用があります。「オメガ6系」は、人間が体内でつくることができないため「必須脂肪酸」と呼ばれています。「オメガ9系」と同様に保湿作用があるほか、局所的な消炎作用があります。



(3)ホホバ種子油

 ビタミンEを豊富に含み、高い保湿力とともに、紫外線から肌を守る効果があります。



(4)馬油

 「オメガ9系」および「オメガ6系」という脂肪酸と、セラミドを含んでおり、保湿に効果を発揮します。



(5)加水分解シルク

 「セリン」という天然の保湿成分を多く含み、肌の潤いを保つ効果があります。



(6)ラベンダー花エキス

 ラベンダーの花から抽出する植物由来のエキスで、肌荒れを改善する皮膚のコンディショニング効果があります。





■取扱店



 ・自社オンラインショップ(2016年1月5日から)

 ・全国の主要バラエティショップ(2016年2月以降から順次取扱開始予定)





■商品ラインナップ



エコリュクス ナチュラルリップ クリアレッド

<華やかで透明感のあるレッド>

‐1,700円(税抜)/2.2グラム/日本製

ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ミツロウ、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、オリーブ果実油、ホホバ種子油、コハク酸ジヘプチル、キャンデリラロウ、馬油、加水分解シルク、ラベンダー花エキス、(カプリロイルグリセリン/セバシン酸)コポリマー、ラベンダー花油、オレンジ果皮油、ニオイテンジクアオイ油、マヨラナ葉油、マヨラナ花油、ダマスクバラ花油、トコフェロール、ダイヤモンド末、カプリル酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、エタノール、リシノレイン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、マイカ、ステアリン酸、酸化チタン、酸化鉄、カルミン、水酸化Al



エコリュクス ナチュラルリップ ローズピンク

<可愛らしい明るめのピンク>

‐1,700円(税抜)/2.2グラム/日本製

ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ミツロウ、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、オリーブ果実油、ホホバ種子油、コハク酸ジヘプチル、キャンデリラロウ、馬油、加水分解シルク、ラベンダー花エキス、(カプリロイルグリセリン/セバシン酸)コポリマー、ラベンダー花油、オレンジ果皮油、ニオイテンジクアオイ油、マヨラナ葉油、マヨラナ花油、ダマスクバラ花油、トコフェロール、ダイヤモンド末、カプリル酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、エタノール、リシノレイン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、マイカ、ステアリン酸、酸化チタン、酸化鉄、カルミン、水酸化Al



エコリュクス ナチュラルリップ ナチュラルピンク

<ナチュラルで上品なピンクベージュ>

‐1,700円(税抜)/2.2グラム/日本製

ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ミツロウ、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、オリーブ果実油、ホホバ種子油、コハク酸ジヘプチル、キャンデリラロウ、馬油、加水分解シルク、ラベンダー花エキス、(カプリロイルグリセリン/セバシン酸)コポリマー、ラベンダー花油、オレンジ果皮油、ニオイテンジクアオイ油、マヨラナ葉油、マヨラナ花油、ダマスクバラ花油、トコフェロール、ダイヤモンド末、カプリル酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、エタノール、リシノレイン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、マイカ、ステアリン酸、酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al、グンジョウ



エコリュクス ナチュラルリップ プラムレッド

<落ち着いたワイン系レッド>

‐1,700円(税抜)/2.2グラム/日本製

ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ミツロウ、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、オリーブ果実油、ホホバ種子油、コハク酸ジヘプチル、キャンデリラロウ、馬油、加水分解シルク、ラベンダー花エキス、(カプリロイルグリセリン/セバシン酸)コポリマー、ラベンダー花油、オレンジ果皮油、ニオイテンジクアオイ油、マヨラナ葉油、マヨラナ花油、ダマスクバラ花油、トコフェロール、ダイヤモンド末、カプリル酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、エタノール、リシノレイン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、マイカ、ステアリン酸、酸化チタン、酸化鉄、カルミン、水酸化Al、グンジョウ







※1「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)」と呼ばれる、細胞間脂質の多くを占める「セラミド」という特殊な脂質に近い成分です。角質細胞の隙間を満たし、体内の水分の過剰蒸発や外部からの刺激を防ぐ、バリア機能の一端を担うことができます。



※2東京化粧品工業会技術委員会色素専門委員 「日本化粧品技術者会会誌  Vol. 12(1978) No. 2」P60-62

「口紅の使用に関する研究 口紅の塗布方法差による塗布量, 残存量, 推定摂取量について」



※3厚生労働省「指定添加物リスト(規則別表第1)」

http://www.ffcr.or.jp/zaidan/MHWinfo.nsf/a11c0985ea3cb14b492567ec002041df/407593771b8750e94925690d0004c83e?OpenDocument



※4厚生労働省「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令」

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S41/S41F03601000030.html



※5コチニール色素について、色素を抽出する際に除去しきれなかったエンジムシのたんぱく質が原因で、アレルギー反応が起きるという報告があります。消費者庁の2013年5月11日時付けの発表では、1960年代から発表時の間に20例ほどが論文等で報告されているそうです。

たんぱく質に起因するアレルギー反応は数多く存在し、卵、牛乳、小麦、えび、そば、落花生、米、ごまなどの食物に対して発症するアレルギーも多く報告されています。コチニール色素のアレルギー反応は数にして約2.5年に1件程度ですので、他の食品等が持つ発症リスクと同等であると考えられます。

消費者庁「コチニール色素に関する注意喚起」

http://www.caa.go.jp/safety/pdf/120511kouhyou_9.pdf







<日本グリーンパックス株式会社について>

 1969年の会社設立から、各地の自治体に対して家庭ごみの収集や処理に関する新しい商品や仕組みの提案を行ってきました。独自の商品・サービスを通して、自然と調和し、人にやさしく、環境と共生する循環型社会の実現を目指し、現在は、官公庁事業(一般廃棄物に関わる官公庁施策のトータルサポート)、エコビジネス事業(環境関連設備・資材の販売)、ホームプロダクツ事業(人と環境に優しい家庭用品の企画開発・販売)の3つの柱で事業を展開しています。

(日本グリーンパックス株式会社ウェブサイト:http://www.greenpacks.co.jp/





■この件に関するお問い合わせ先

日本グリーンパックス株式会社

東京支社:〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-26 浜町京都ビル3階

Tel 03-3663-8745 / Fax 03-3639-8744

担当:上山(かみやま)

e-mail: kamiyama@greenpacks.co.jp





<掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。>



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 100%天然由来成分の色つきリップクリーム新発売、6種類の美容成分配合、カラーは選べる4色